仕事をしていると、悩みを抱えることは多くあると思います。
その悩みは、自分だけが抱えているのか、解決方法はないのかなどが気になる方も多いのではないでしょうか。
仕事で悩みは尽きないけど、どう対処したら良いかわからないんだよね
そのような方に向け、今回は20代がよく抱えている仕事の悩みとその解決方法を紹介していきます。
解決策の1つである転職に関しても、おすすめの転職エージェントなどを紹介しているので、是非参考にしてみてください。
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ストレスセルフチェック (厚生労働省)
公式サイト:https://kokoro.mhlw.go.jp/check/
選択式の質問に答えることで、職場におけるストレスレベルを測定してくれます。もし自分のストレス状態が気になる方はチェックしてみてください。
市場価値診断 (ミイダス)
公式サイト:https://miidas.jp/
質問を答えていくだけで、想定年収や面接確約のオファーを獲得でき、あなたの市場価値が簡単にわかります。自分の現在地を知りたい方におすすめです。
キャリアカウンセリング (ポジウィルキャリア)
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キャリアに特化したパーソナル・トレーニングサービス「ポジウィルキャリア」。20代~30代のキャリア相談受講者数No.1で安心。45分間の無料面談をすることができます。
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転職活動を始めようとしているけど、どうしたらいいかわからない方向け。具体的にどんな転職サービスをどのように利用すれば転職を成功させることができるのかをお伝えしています。
20代によくある仕事の悩み5選
仕事で悩むことは多くあると思いますが、20代でよくある悩みはどのようなものなのでしょうか。
厚生労働省の「平成30年 労働安全衛生調査」によると、社会人が仕事においてストレスを感じ、悩みの原因となるのは以下の通りとのことです。
これをみると、「仕事の質・量」に悩む人は過半数いて、30%以上の人が「対人関係」や仕事での「失敗・責任」にストレスを感じています。
上記の項目をより具体的に書くと、多く20代の人の悩みは以下の5つに分類されます。
- やりがいがない
- 残業が多い
- 人間関係
- 給与が少ない
- 仕事の覚えが遅い
上記の悩みをそれぞれ詳しく紹介していきます。
1. やりがいがない
先ほどの統計でも最もストレスの原因として挙げられた「仕事の質」に関連することとして、20代、特に20代半ばあたりから多くなる悩みが「仕事にやりがいがない」ということです。
- 日々同じ仕事を繰り返している
- 単純作業がメインになっていてスキルが身についているかわからない
などということが気になり、悩み始めることが多いようです。
特に20代ではまだまだ裁量権のある仕事は任せてもらえないことも多いですよね。
なかなか自分のやりたいと思っていた仕事を任せてもらえないなどと言ったことから、やりがいを感じられなくなっていくということも多くあります。
仕事にやりがいを感じられないということは、職場でもあまり相談ができないことないようだからこそ、1人で抱え込みやすい悩みです。
2. 残業が多い
「仕事の量」という悩みで考えられる、「残業が多い」ということも20代の悩みとして多くなっています。
数年前から、働き方改革が推進されていますが、企業によってはまだまだ残業が多かったり、休日出勤を強いられていることもあります。
また、新型コロナウイルスの影響で、リモートワークが進んだことにより、仕事を持ち帰り、夜や休日に家で仕事をせざるを得ないという方もいるでしょう。
この働き方が職場では当たり前になっていると、相談できる相手が見つからず、悩んでしまうことも多くなります。
3. 人間関係
20代の仕事での悩みで多いのが、人間関係です。
入社してすぐに上司や同僚とうまくいかないという方や、入社して数年が経ち、仕事に慣れてくることで上司と部下の板挟みになって悩んでしまう方も多くいます。
仕事がどれだけうまくいっていても、人間関係がうまくいかないと、仕事に行くことが嫌になってしまいます。
また、人間関係で悩んでしまうと、職場の人に相談することもできず、悩みを解消しにくくなりやすいです。
こちらの記事では、悩みの種となりやすい上司の特徴を紹介しています。
4. 給与が少ない
20代に限らず、多くの年代の悩みとしてよく上がってくる悩みが給与問題です。
年齢を重ねるごとに、仕事量が増え、責任が増えていくにも関わらず、給与は少しずつしか上がらないと不満や悩みを抱えている人が多いのが現状です。
また、家に持ち帰って行なう仕事などは、残業代がつかないため、実際の仕事量と給与の整合性が取れないと感じる方も多いでしょう。
給与面の相談や交渉は、社内の信用や印象への影響が気になりやすく、相談しにくい内容と言えるでしょう。
5.仕事の覚えが遅い
社会人になると、今までにやったことがない仕事を少しずつ任されることが多くなります。
しかし、任せてもらった仕事をなかなか覚えられず、1度教えてもらったことを何度も聞き直してしまうということもあるでしょう。
また、仕事は期限が設けられていることも多いため、ゆっくり自分のペースでやっていればいいというわけではありません。
さらに、仕事の判断基準なども徐々に身に着けて行かなければならないため、悩みが増えていってしまう方も多いです。
特に社会人2年目になった時には、職場内で相談しても、自分の能力で何とかしなければと言われかねないため、なかなか解決しにくい悩みといえるでしょう。
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20代が抱える悩みの解決方法
20代が抱える悩みを紹介してきましたが、なかなか周りに相談しにくい内容が多く、どう対処すればいいのかわからないという方も多いでしょう。
転職サービスなどを展開する大手人材サービス会社のエンジャパンの調査では、社会人が仕事に悩んだときには以下のような対策を行うという結果があります。
50%以上の人が悩んだときには「相談する」と回答しており、続いて「自分と向き合う」「趣味や遊び」などが続いています。
このアンケートから、さらに具体的に20代の方が悩む原因を解決するための方法を解説します。
- 誰かに相談する
- 仕事の優先順位を明確にする
- 転職を考えてみる
上記の解決方法を詳しく紹介していきます。
1. 誰かに相談する
上記の調査でも半数以上の人が悩んだときには「相談する」という方法を取っています。
さらに、先ほどの厚生労働省の「平成30年 労働安全衛生調査」では93%の人が「相談できる相手がいる」と答えています。
やっぱり悩んだときには誰かに話すのが一番だよね
「相談する人がいる」と答えた人が「誰に相談するか」というと約80%の人が「上司」「家族・友人と」回答していますね。
仕事上の悩みを相談するのであれば、やはり上司や友人が多いです。
では、これらの相談相手に対してのどうやって相談すべき、またどんなことを相談すれば良いのでしょうか。
以下のケースに分けて考えてみましょう。
- 上司
- 同期・同僚
- 社外の友人
上司
仕事の進め方など、業務に関する悩みに関しては、思い切って上司に相談するといいでしょう。
仕事を教えてもらう上司に対し、あらかじめ仕事の覚えが遅いことや理解できなかったら同じことを複数回聞いてしまうかもしれないと伝えておくことも1つの手です。
相談しにくい内容だと、「上司に申し訳ない」と思って、言いにくいかもしれません。
しかし、上司からすると、中途半端な理解のまま仕事を進め、問題を起こされる方が手間が掛かってしまいます。
そのため、教えてもらう際に、最初から相談し、理解したふり、わかったふりをせずに事細かに理解できるまで教えてもらうようにしましょう。
素直に相談し、わからないことをわからないと聞いてくる部下を嫌う上司は、あまり多くありません。
めんどくさがられるなど、臆せずに積極的に上司を頼ってみることもおすすめします。
同期・同僚
同期・同僚は、社内において1番近い存在だと言えるはずです。
また、部署が同じであれば日々行っている業務も比較的近い内容となることが多いです。
そのため、どのように仕事を覚えているかなど日々の業務における、ちょっとした悩みを相談するにはうってつけです。
社内の人間関係に関する悩みがある場合に相談することで、参考になる関わり方が聞けるかもしれません。
悩みがあるけど、上司に相談するほどでもないという場合には、同期・同僚へ相談することをおすすめします。
社外の友人
職場内に相談がしにくい場合、社外の友人を作り、その友人に相談できる環境を作ってみましょう。
社外でも、特に同業他社の友人を作ると、おおよその仕事内容への理解もあるため、共感してくれる点も多いはずです。
また、会社や仕事が違う人だからこそ言えること、指摘できることもあります。
自分が抱えている悩みを友人は解決している可能性もあり、相談してみたら参考になる意見をもらえるかもしれません。
同業者のセミナーや交流会なども多く開催されているため、そのような場で社外の友人を探してみることをおすすめします。
また、最近ではキャリア相談を専門とした転職エージェントも存在します。
何千人とキャリア相談をしてきた人達ですので、彼らのようなプロに頼ってみることも1つの手でしょう。
2. 仕事の優先順位を明確にする
残業が多くて悩んでいる方は、自分が抱えている仕事の優先順位を明確にし、手をつけていく順番や1日のスケジュールを決めてみましょう。
与えられている仕事を手あたり次第に行なっていては、効率が悪く、無駄に時間がかかり抜け漏れが発生してしまうことも多くなります。
だからこそ、今抱えている仕事の中で、今日中にやるべきものとそうでないものに分類し、さらに午前中までと退社までなど細かく分類をしましょう。
分類後に1日のスケジュールを何時までにこの仕事を行なうという風にしてスケジュールを立てて行くことで、効率よく、無駄なく仕事を行なえるはずです。
効率よく仕事を片づけていくことで、業務時間を短縮し、残業時間を減らせるかもしれません。
ただし、急ぎの仕事が唐突に舞い込んでくる可能性もあるため、スケジュールを立てる際には、少し時間にゆとりを持つことをおすすめします。
3. 転職を考えてみる
「自分と向き合う」「キャリアプランを考える」ときに頭に浮かぶアイデアの一つは転職ですよね。
人間関係が改善できない、給与面での不満が解消できない、やりがいが見出せないという方は、転職を考えることをおすすめします。
人間関係は、転職をすることで再スタートすることができ、給与面も自身の能力次第にはなりますが、改善できる可能性が多くあります。
また、今の仕事にやりがいを見出すことができていない方も、転職が解決してくれるでしょう。
明確にどのような仕事をしたいのか、どのような働き方をしたいのかが決まっているのであれば、その仕事を軸に転職活動をすれば、やりがいを見出せる職に就くことができます。
現状の仕事に不満があって転職をする人も多くいます。
より自分が働きやすい環境を求め、やりがいを求める場合は、転職を検討することをおすすめします。
転職を考えたら転職エージェントに相談しよう
現状の悩みを解決するために、転職を考えた場合には、転職エージェントに相談することをおすすめします。
転職エージェントに相談することをおすすめする理由は、様々なサポートを受けながら転職活動をできるからです。
受けられるサポートとしては、以下のようなものがあります。
- 企業紹介
- 応募書類の添削
- 面接対策
転職エージェントに登録をすることで、まずは面談があります。
その面談内容や希望をもとに、企業紹介をしてくれるため、より自分にあった企業に出会うことができます。
また、選考が進むと最初に書類選考があり、職務経歴書などを作成しなければいけません。
20代だと初めての転職が多く、書き方すらも知らないという方も、サポートを受けることで面接に進みやすくなります。
面接対策では、模擬面接を受けることができます。
この模擬面接を受けることで、どのような質問をされるのかを具体的に知り、回答を練ってから本番に挑むことも可能です。
20代の内は、経験や実績があまりない人が多いので、これらのサポートを受けることで、内定獲得率を高めることができます。
とはいえ、転職エージェントを調べると多くの転職エージェントが出てきてどれを使えばいいのかわからない方も多いと思います。
そのような方に向け、20代におすすめの転職エージェントをまとめた記事がありますので、是非こちらも参考にしてみてください。
まとめ
今回は、20代が仕事で抱えている悩みやその悩みの解決方法を紹介してきました。
仕事をする上で、悩みを抱えることは多くあると思います。
その中で、自分が個人で行える解決方法をまず試し、うまくいかない、どうしても解決できないという場合には、転職を検討してみましょう。
転職を考えた際に転職エージェントをおすすめする理由や20代におすすめの転職エージェントをまとめた記事も紹介していますので、是非参考にしてみてください。
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