社会人でも英語は必要? -トヨタ系海外営業が教える仕事と英語-

こんにちは、たろちゃんです。

今回は「英語」をテーマに書いていきたいと思います。

最近ではどの企業も「グローバル化だ!」「TOEICだ!」と英語に力を入れる企業が増えていますよね。皆さんの中にも英語を勉強しないと!と感じている人もいるのではないでしょうか。

英語ができれば転職でも需要がありそうなので、身に付けたいと思う人も多いはずです。

なぜいきなり英語かというと、私はイギリスに約1年留学し、大学の専攻も英語だったこともあり英語が好きで、ビジネスにおける英語について思うことがあるからです。

こんな人におすすめ!
  • 外資系企業を目指す人
  • 海外営業・駐在・出向を目指す人
  • 社内の基準で一定の英語試験が求められる人

①なぜ英語が必要か

まずはなぜ英語が必要とされるのか考えてみたいと思います。

英語が使えることによるメリット
  1. 世界中の人とコミュニケーションが取れる
  2. 情報の選択肢が増える

英語に限らず、多言語が操れることによるメリットは大きくこの二つだと思います。

まず、世界中の人とコミュニケーションが取れる。どんなにスマートフォンが普及し、SNSを使おうが  Face to Face のコミュニケーションより優れるものはありません。

業務で言えば、海外の支社や取引先と会議などで自分の思考・アイデアを直接自分の言葉で伝えられることは大きなメリットになります。通訳などを介してしまうとどうしてもニュアンスや熱量が変わってしまうこともあるからです。

そして情報の選択肢が増えます。世界で最も話されている言語は英語で、その分、世界中で起こっている出来事がニュースになるのは英語が最も多くなるわけなのでより情報を多く手に入れられます。

日本語に訳されると意図が変わってしまったり、誤訳されたりということもあります。一次情報にリーチできるという点からも英語を使えるというのはメリットになります。

②仕事で英語を使うのはどんな時!?

海外営業の私が実務で英語をどんな場面で使うのかご紹介します。

  • 海外の顧客・駐在員とのメール、電話
  • 海外の顧客が来日時の対応(通訳)
  • 英語での会議
  • 書類作成

ざっくり挙げると以上になります。

英語で仕事をするときに気を付けたいポイント
  • 相手は必ずネイティブとは限らない
  • 電話が難しいならメールで
  • プロに頼る

仕事のやり取りをするうえで相手は必ずしもネイティブではありません。中国、ドバイ、シンガポールなどなどノンネイティブも多く、皆が英語をきれいに話すとも限りません。そういった背景を理解しながら英語を使いましょう。

英語で電話するとき、電話だと余計に相手が何言っているかわからない、聞き取れないということがあります。そういうとき私は ‘could you send that by email?’ と言って一度切ります。不正確なやり取りよりも、メールであれば辞書を使いながら落ち着いて対応できます。

そして最後に「プロに頼る」。費用は掛かりますが、通訳を雇う、または英語がネイティブ級の人に頼むなどプロに頼ることを恐れないようにしましょう。

かのイチローさんもインタビューでは必ず日本語で受け答えをします。15年以上アメリカでプレーし、英語は流暢だと言われています。しかし英語でインタビューは返さない。それは細かいニュアンスを表現し、自分の考えを伝えるためには日本語で話すのが一番で、通訳を信頼しているからだと語っています。

重要な会議や大切なお客様との対応ではプロの手を借りることも考えましょう。


③英語は本当に仕事で必要か

では市場で英語を使える人材はどれくらい需要があるのでしょうか。

英語が流暢に使えれば引く手数多なのは間違いありません。

外資系を考えているのであればビジネスレベル以上で、どの企業の求人にもだいたいbusiness、fluentと書かれていることが多いです。business といっても明確な指標はありません。TOEICで言えば最低でも800点は取れるレベルだと考えるのが妥当でしょう。TOEICはコミュニケーション能力を計ることはできません。

しかし、外資系では会議をはじめ、英語でのコミュニケーションが主となるところも多く、会話能力が一番のカギとなります。ですので、いくらTOEICの点数が高くともコミュニケーションを十分に取れる域になければいけないということになるでしょう。

外資系であれば面接が英語というパターンもあり、相当実践的な英語でなければいけないのでハードルは高いですね。

日系企業であればTOEICが一つの指標となっており、700点あれば十分英語が使えると考えられることが多いです。海外営業など英語を使う部署を希望するのであれば900点くらいあれば大きなアピールとなりますね。(実際私は同期の中で一番TOEICの点数が高いので海外営業にされた感があります)

しかし、TOEIC=実践英語ではありません。私自身、TOEICは970点でしたが、ペラペラというわけではありません。TOEICで点数をとることが真の英語力ではないので、コミュニケーション力を測るのであればIELTSやTOEFLを受けてみましょう。


④おすすめ勉強法

ここからは英語を勉強したいという人に私なりにアドバイスしたいと思います。大きく分けて「単語」「文法」「長文」「リスニング」「スピーキング」という分野があると思います。

まずどのレベルにある人にも共通するのは「継続は力なり」です。当たり前ですが、英語はいきなり話せたり読めたりするわけでもありません。少しずつでよいので英語になるべく毎日触れましょう。

「単語」「文法」について

まずは大学入試レベルを目指し、習得しましょう。一冊で良いので単語帳・文法書を何周もやるのが良いです。基礎として知識がなければ、話せるようになるというのは夢のまた夢です。

私が使っていたのは以下のようなものです。

TOEIC向けの単語帳は実際のビジネスでもなかなか使わない単語も出てきますので、ターゲットやシスタンのような高校生向けでも十分です。

「長文」「リスニング」については一番大切なのは慣れです。短いもので良いので英語に触れる回数を増やすのが大事です。長文であれば、問題集を毎日解く、英語の記事を読むのが効果的です。長さは300語程度から始め700語程度まで解けるようにしましょう。

リスニングでは何度も同じ文章を聞くがおすすめです。

  • 最初に問題を解く
  • 答え合わせをして、何も見ずにもう一度聞く
  • スクリプトを見ながら聞く
  • スクリプトを声に出して読む
  • 聞きながらシャドーイングをする

このように文章を聞いて、声に出して読んでを繰り返すことで徐々に耳が慣れていきます。問題を一度解いて終わり!ではなく、何度も同じ問題を聞くということがポイントです。

 

スピーキングについては話す機会を増やす以外に私はないと思います。英会話に通う、英会話カフェやイベントに出てみる、アプリを使ってチャットするなどやり方は様々です。日本にいる限り英語を喋る機会を増やすというのは至難の業ですが、努力するしかありません。

 

終わりに

英語の基礎がある方は是非「英語を英語で学ぶ」ということをしてほしいです。英語のラジオ・ポッドキャストを使えば可能です。

「英語を英語で学ぶ」メリットは頭の中で変換が早くなるということです。日本語⇆英語よりも英語⇆英語のほうがすんなり出てくるのでこの方法はおすすめです。

英語の学習方法などについてはまた書く機会があればと思います。

英語を学ぶ上で気を付けたいのが、英語は目的ではなくツールだということです。TOEICはあくまで指標であり絶対ではありません。より円滑なコミュニケーションのために言語は学ばれるべきだと私は思います。

一人でも多くの人が英語を好きになり、一緒に学ぶ人が多くなってくれるとうれしいです。

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