社会人辛い
学生に戻りたい
そんな気持ちを抱えて毎日を過ごしていたら、憂うつになりますよね。
仕事に行くのも嫌になると思います。
僕も社会人になりたての頃は、辛いと思うことがたくさんありました。
学生の時とのギャップが大きすぎて、社会人辛いなーと思うことが増えた気がする…
社会人は辛いことばかりと思っている人に、僕が今まで「社会人が辛い」と感じた際のパターンと、それぞれどうやって対処したのかを原因別にご紹介していきます。
仕事が辞めたいと思っている方は「【仕事を辞めたい】6つの理由に対して、それぞれ徹底的に解決策を紹介します」もぜひ一緒に合わせてお読みください。
\仕事やキャリアに悩んでいる方必見/
ストレスセルフチェック (厚生労働省)
公式サイト:https://kokoro.mhlw.go.jp/check/
選択式の質問に答えることで、職場におけるストレスレベルを測定してくれます。もし自分のストレス状態が気になる方はチェックしてみてください。
市場価値診断 (ミイダス)
公式サイト:https://miidas.jp/
質問を答えていくだけで、想定年収や面接確約のオファーを獲得でき、あなたの市場価値が簡単にわかります。自分の現在地を知りたい方におすすめです。
キャリアカウンセリング (ポジウィルキャリア)
公式サイト:https://posiwill.jp/career/
キャリアに特化したパーソナル・トレーニングサービス「ポジウィルキャリア」。20代~30代のキャリア相談受講者数No.1で安心。45分間の無料面談をすることができます。
【5分で読める】転職の進め方
関連記事:https://jobotaku.com/tenshoku-success/
転職活動を始めようとしているけど、どうしたらいいかわからない方向け。具体的にどんな転職サービスをどのように利用すれば転職を成功させることができるのかをお伝えしています。
社会人辛いと感じる6つの理由とそれぞれの対処法
社会人が辛いと感じる理由は人それぞれです。
en転職の調査によれば、「同僚・後輩との人間関係」「上司との人間関係」「給与が低い」などの理由でストレスを抱える(つまり、社会人が辛いと感じる)人が多いそうです。
この記事では、実際に僕が社会人って辛いと感じた6つの理由と、その時にどうやって乗り越えたか、対処法をご紹介していきます。
社会人が辛いと感じる理由①「人間関係」
「社会人辛い」と感じる人に多い理由として「人間関係」があげられます。
上述のen転職の調査でも、人間関係が1位と2位の両方を占めていましたよね。
実際に僕も怖い先輩にいびられたり、部署に馴染めなかったりして辛い思いをしました。
また、僕の周りで人間関係で悩む多くの人に共通する原因は、以下のことが考えられます。
- 上司からのパワハラ・セクハラ
- 相談できる人がいない
- 社風や組織風土の違い・周囲との温度感の差がある
上司からのパワハラ・セクハラ
社会人になると、どうしても上司や先輩、同僚や部下との人間関係を構築していかなくてはなりません。
上司から理不尽な指示をされたり、パワハラ・セクハラまがいなこともされたりした経験は誰しもあるのではないでしょうか。
しかし、仕事となると、避けたい相手とも毎日顔を合わせなければならず、ストレスが蓄積されていきます。
上司との人間関係は多くの人が悩んでいる点だということもチューリッヒ生命の調査によってわかっています。
出典:チューリッヒ生命「ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査」
相談できる人がいない
質問や相談しやすい関係の人がいるかどうかは、仕事の進め方にも大きく影響します。
頼りになる先輩がいれば、わからないことがあっても相談しやすいですが、どの先輩に質問しても的を射ない答えが返ってきて、解決することなく、さらにモヤモヤ…なんてこともありますよね。
また、同じ悩みで戸惑った時に共感しあえる点で、同期の存在は大きいです。
愚痴を言い合ったり、切磋琢磨できる同期がいないと心細いものですよね。
社風や組織風土の違い・周囲との温度感の差がある
その会社の社風や周囲とのコミュニケーションの温度差があると、人間関係でのストレスの原因になります。
就職した会社の社風や風土が自分の性格に合わないと、周囲とのコミュニケーションに温度差が出てしまいます。
この温度差が大きいほど、コミュニケーションを取ることがストレスになります。
事前に社内の雰囲気がどのようなものなのか、どのようなタイプの人が働いているのか把握することができれば良いですが、実際に働いてみないとわからないところが悩ましいですよね。
人間関係が辛い時の対処法
人間関係で悩んだ時には友人などにも相談しましたが、僕は「ポジウィルキャリア」というサービスも使ってみました。
こちらのサービスでは相談内容に合わせて適切なアドバイザーが一人一人についてくれ、相談者の悩みを一緒に考えてくれます。
転職やキャリアについてがメインですが、仕事の悩みも聞いてくれます。
とても親切にアドバイスをくれるのでとてもおすすめです。
\ かんたん3分で申し込み完了 /
無料相談登録でお金はかかりません。
また、他の理由で人間関係が辛いという時には以下のことを試してみてください。
- 上司や人事部に相談して異動なども検討する
- 社外の相談先へ相談する
- 学生時代の友人や家族に悩みを相談
上司や人事部に相談して異動なども検討する
仕事は楽しいけど、人間関係だけはどうしても耐えられない場合は、異動希望を出して部署を変えたり、上司や人事部に相談したりすることも考えましょう。
ネックになっている相手との接点を減らす配慮をしてもらえるだけでも働きやすくなります。
その相手との関係性に悩んでいる人があなただけでなく、ほかの人も悩んでいる場合には、その相手が異動になるのが普通です。
人前でパワハラやセクハラを受けている場合には誰でも状況を把握できます。
ですが、それ以外の関係性の悩みはほかの人にはわからないことも多いです。
悩んでいるだけでは状況はなかなか改善していかないので、まずは上司や人事部へ相談してみましょう。
直属の上司との関係性に悩んでいる場合にはその上司の上司や他部署の人などに相談することもできますよ。
社外の相談先へ相談する
会社や労働組合に相談窓口がない場合や、相談しづらい場合は、外部機関への相談する手段もあります。
総合労働相談コーナーや労働条件相談ほっとライン、こころの耳、法テラス、日本労働組合総連合会など相談可能な外部機関はたくさんあります。
労働問題によってさまざまな相談先がありますので、自分の状況に合った相談先を利用しましょう。
その他、愚痴や弱音を吐く場所にSNSなどを用いている人も多くいます。
少しでも気持ちが軽くなるのであれば、社会人としてのルールや常識を守った上で同じ境遇の人とつながるのもいいですね。
学生時代の友人や家族に悩みを相談
友人、恋人、家族に相談するのもアリです。
他職種だと理解してもらえない場合もありますが、話を聞いてもらうだけでも気持ちが軽くなったり、前向きになるきっかけになることもあります。
これらの対処法を試しても状況が改善しない場合には転職も視野に入れるのも良いです。
社会人が辛いと感じる理由②「仕事内容」
仕事は必ずしも楽しいものではありません。
業務が多すぎたり、わからないこともたくさんあったり、プレッシャーに押しつぶされそうになる日もありますよね。
僕も仕事でわからないことだらけでミスしたり、仕事が回らなかったりした時にはとても辛い思いをしました。
学生時代のアルバイトよりも責任も量も増えるので辛くなることも当然ありますよね。
仕事でミスばっかりして、何回も怒られるから辛くて行きたくなくなったことがあるよ
また、それに見合った給料や十分な休みがもらえないとメンタルまで疲弊してしまいます。
終業時間ギリギリになってから仕事が舞い込んできて、定時で帰れなかったり、残業しても見合った手当を付けてもらえないような状態が続くと、報われない気持ちだけが募りヤル気もドンドン削がれてしまいます。
もしかするとそもそも「仕事が合わない」可能性もあります。
「仕事が合わない」は俗に言う「入社してからのギャップ」の類です。
就職活動の際には、ほとんどの人が実際に働いた経験はなく、就活サイトの情報やOB・OGから教えてもらう情報だけを頼りに企業選びをしていたと思います。
ですので、具体的な仕事内容や職場の雰囲気が事前にはきちんと把握できておらず、入社してからそのギャップに苦しむ人も多数いるのが現実です。
また希望していた部署に配属されなかったという話もよく聞きます。
内定が出た時点では配属される部署がわからない企業も多く、配属決定後に「こんな仕事はやりたくない!」「こんな部署があったなんて知らない!」となる人も多いのです。
仕事内容が辛い時の対処法
実際に僕が仕事が辛い時にやったことは以下の通りです。
- 自分に合った仕事の量やレベルを上司と相談する。
- 仕事のレベルに負けないようにできる人のやり方を真似したり、勉強しながら試行錯誤してみる。
- 自分が原因の場合は仕事への取り組み方を変える。
- 部署異動や転職で環境を変えることもできる
目の前の仕事をこなすことで精一杯かもしれませんが、一度時間を取って今の仕事内容、そもそも合っているのか、柔軟に考えてみるのはいかがでしょうか。
また仕事内容がつらいというのは、スキルが上がったり何かしらの成果が上がったり、仕事へのスタンスを変えることでプラスの気持ちに転換しやすいものでもあります。
人間関係が合わないのは辛いですが、仕事内容への不満だけであれば、周囲の人と軽く愚痴を吐きながら一緒に頑張ったりしていくことで乗り切れることが出来ます。
仕事内容が合わなくて辛いと感じる場合は、まずはその仕事の一部だけでもいいので「好きになる」努力をしてみましょう。
「仕事全体は好かないけど、この部分の業務は好き」と感じることが出来れば、その部分にやりがいを見出しながらスキルを高めていくようにしましょう。
なんだかんだで成果が出るようになり周囲が認めてくれるようになれば仕事が好きになっていきますよ!
社会人が辛いと感じる理由③「満員電車」
学生時代も満員電車を経験していた人も多いと思いますが、授業によっては朝が遅い日もあった学生とは違い、社会人は毎日乗らなければいけないのが辛いところです。
毎日の満員電車で往復何時間も通勤していると、例え座れていたとしても心身ともに疲弊します。
毎日、毎日、電車にぎゅうぎゅうに押し込まれ通勤していると、会社に辿り着くだけでも疲れきってしまいますね。
毎朝会社についた時にはいつもヘトヘト、、
満員電車が辛い時の対処法
満員電車に耐えられない時にはこちらの方法を実践してみてください。
- 通勤時間をずらす
- 会社に近いところに住む
- リモートワークが出来るか相談する
通勤時間をずらす
満員電車の問題は自身だけではどうにもできないことです。
しかし、自分で満員電車を避けることは可能です。
例えば融通が利く職場であれば、混雑時を避けた時間に通勤するだけでも自分の気持ちにゆとりが生まれます。
企業によっては、時差出勤や在宅勤務を呼び掛ける働きをしている所もあります。
僕は8時半が定時のところを8時に行っていました。
使う路線や、会社の場所にもよりますが、30分通勤時間をずらすだけでも意外と混雑が軽減します。
朝早く出勤すれば、静かなオフィスで集中して業務を行うことができます。
また、朝、出勤前にカフェなどに寄って読書したり、自分の時間にするのも良いでしょう。
どうしても今の会社では通勤時間をずらすことができず、満員電車が一番のストレスだという人もいます。
そのような場合は別の働き方ができる会社へ転職することも考えましょう。
会社に近いところに住む
通勤時間が短縮されることで、その分プライベートの時間が確保できます。
通勤時間が片道1時間半かかっている人であれば毎日3時間、1週間で15時間通勤に時間を使っていることになります。
会社まで片道30分の場所に住むことができれば、上記の場合に比べて毎日2時間 、1週間で10時間も時間を節約できることになります。
4月からの住居を探す人が増えてきましたね。
そんな人には【職住筋接】を強くオススメします。
具体的には自宅から
職場:20分以内
最寄駅:徒歩5分以内
ジム:徒歩3分以内加えて理想は
空港・主要駅まで1本
銭湯:徒歩5分
カフェ:徒歩5分家の広さやよりも立地重視派です。
— イシコ (@newsalaryman_21) February 8, 2020
僕は通勤時間が片道約1時間でしたが、引っ越して片道10分のところに引っ越しました。
そうすると朝はゆっくり寝られる、夜も前より遅くまで起きられるので自由時間がとても増えました。
通勤時間に勉強やニュースを読むなどして、通勤時間を有効活用している人も、より落ち着いた環境で勉強した方が効率は上がります。
もちろん家賃などの問題もありますが、住むところを会社に近づけるという手段もあることを覚えておきましょう。
電車の遅延の心配がなくなった、満員電車のストレスが減るのでかなり生活の質が向上します
リモートワークが出来るか相談する
どうしても満員電車が辛くて通勤時間をずらしたりしても解決しなかったり引っ越しする金銭的な余裕がない場合は、上司の方と相談してリモートワークが出来ないか相談してみましょう。
全ての業務をリモートワークにすることが難しくても、業務を切り分けることでリモートワークで出来る作業が見つかるはずです。
一部のみをリモートワークで対応するのであれば、上司の方が許可を出してくれる可能性があります。
もしリモートワークの許可がもらえず、どうしても満員電車に耐えることができないのであれば、リモートワークOKの職場へ転職することも選択肢に入れてみるべきです。
社会人が辛いと感じる理由④「朝起きるのが辛い・決まった生活リズムが辛い」
毎朝、決まった時間に早く起きて会社にいくのは苦痛ですよね。
一度でも「社会人が辛いな」と感じ始めると、夜に布団に入ってからもどうしても翌日のことを考えてしまうこともあります。
そういう時は熟睡できずに翌朝起きるのが辛くなる悪循環が生じます。
また、決まった生活リズムが辛いと感じたり、決まった時間で働くのが苦手な人も居ると思います。
朝起きるのが辛い・決まった生活リズムが辛い時の対処法
朝が辛い時に試すのはこの二つです。
- フレックスを使う
- 生活習慣を見直して早寝・早起き
フレックスを使う
フレックスタイム制(出勤時間を自分で調整できる制度)を取り入れている職場であれば、フレックスを活用し変則的な労働時間で仕事をすることもできます。
この制度が使えるかどうか一度会社で問い合わせてみて確認しましょう。
もしなければ、フレックスタイム制を設けている職場や自分のスタイルにあった職場への転職もひとつの手段です。
生活習慣を見直して早寝・早起き
一番シンプルでもっとも効果的なのが早く寝ることです。
生活習慣を見直すことで、しっかりと睡眠時間を確保できるようになると比較的朝も起きられるようになってきます。
睡眠不足、夜更かしは健康にもよくありません。
また、睡眠がきちんと取れていないと仕事にも影響し、効率がどんどん下がります。
自分の生活習慣を見直して少しずつ寝る時間を早めてみてください。
早く寝ることができれば自然と朝起きやすくなります。
社会人が辛いと感じる理由⑤「自由時間が少なくて辛い」
忙しい社会人の辛いところは自分で自由に使える時間が少ない事ですよね。
残業で帰るのが遅くなった時には、平日はご飯を食べて寝るだけになってしまうこともあります。
また、休日も疲れていてたくさん寝たり、溜まった家事をこなしたりしてなんだかんだ時間がないなんてこともしばしばですよね。
僕も以下のように、時間がなくて辛い時期がありました。
- 趣味の時間が取れない
- 友達や恋人との時間が取れない
- 自己投資(勉強や副業など)の時間が取れない
趣味の時間が取れない
趣味で気分転換したり、気持ちをリセットするのは、ストレスの軽減や解消にとても効果的です。
まとまった時間や休みがとれないと、旅行に出かけたり、趣味に費やす時間に当てることができませんよね。
友達や恋人との時間が取れない
休みの日にちは限られているのでなかなか友人や恋人と時間を合わせるのが難しくなります。
また、業種によっては平日休みや祝日が出勤日だったりして休みが合わないこともしばしばあります。
あまりに時間がとれないと、昔に仲の良かった友人でも誘いにくくなったり、誘われづらくなりますよね。
友人や恋人と悩みを相談しあったり、遊んだりしてストレスを発散することもとても大切です。
そんな時間も取れないというのは社会人の辛いところです。
自己投資(勉強や副業など)の時間が取れない
仕事でいっぱいいっぱいで、疲れて帰ったら何もする気が起きなくなると、勉強や副業といった自分のスキルアップに費やす時間がなかなか取れませんよね。
仕事でキャリアアップをするのに勉強は大切です。
また、副業をしてもっと稼ぎたい!という人もいるでしょう。
しかし、これらの時間が取れないのではスキルを磨くことができません。
自由時間が少なくて辛い時の対処法
自由時間がない時には、自分で時間を「作る」ことが大切です。
以下の方法で時間を作り出してみてください。
- 早起きして時間を作る
- 会社に近いところに住んで通勤時間削減
- 残業時間をコントロールする
早起きして時間を作る
朝早く起きて活動する、「朝活」をして趣味や勉強の時間に当てる人も増えてきていますよね。
僕は毎朝10〜15分の読書の時間を作っています。
夜だと疲れて本の内容が入ってこず、難しい本だと特にウトウトしちゃうので朝に読書します。
目覚めてから3時間は、脳が活発に活動できるゴールデンタイムなので、やりたいことをする時間を夜ではなく朝に充てるのはとてもおすすめです。
疲れている仕事後よりも、早く寝て朝活した方が集中できます。
無理しない範囲で早起きして、会社に行くまでに時間を作り出してみてください。
会社に近いところに住んで通勤時間削減
片道1時間以上かけて通勤している場合、往復2時間ケータイをいじったり寝たりするだけでは往復2時間が無駄になっています。
少しでも時間を無駄にしたくない人は、通勤時間を削減するのは効率的です。
通勤時間は予想以上にストレスになっていることも多いので、職場に近いところに住むのはとてもおすすめです
残業時間をコントロールする
残業をしてしまう原因や理由はさまざまですが、自分自身でコントロールできる場合もあります。
例えば、自分自身でコントロールできるのはこんな場合です。
業務内容に優先順位をつけ、作業にかかる予測時間を立てるといったスケジューリングを行うことで作業効率を上げることができます。
作業効率をあげることで、決められた時間の中でいかに集中して作業するかを意識できるようになります。
また、退社時間をあらかじめ決めておくのも重要です。
18時に帰る!と決めたら、必ずその時間に帰る。
緊急な案件以外は翌日にやっても問題ないケースが多々ですので、退社時間を死守してみてください。
しかし、残業が習慣化してしまっている場合は、会社側の都合によるものなのか自分の都合によるものなのか見極める必要があります。
仕事量が多すぎてどれだけ効率よく仕事しても残業になってしまうこともあります。
そのような時は上司に相談したり、誰かに代わりにやってもらうのも良いです。
仕事量が多すぎるのを上司に相談しても変わらない場合は、企業の体質に問題がある可能性があります。
こうした問題は会社側の問題になってくるので、あなたの努力だけで変化するものではありません。
そのような場合は、健全な働き方ができる会社に転職することを考えましょう。
社会人が辛いと感じる理由⑥「飲み会が辛い」
社会人に飲み会はつきものですよね。
しかし、必ずしも飲み会が楽しいものではない、というのも社会人の辛いところでもあります。
僕が特に辛いと感じたのは以下のようなポイントです。
- 上司の自慢話
- 飲まされる
- 帰りが遅くなる
上司の自慢話
多くの人が上司の自慢話が飲み会を辛いと思う理由コレでは無いでしょうか。
お酒で上機嫌になった上司の自慢話を聞かされるほどシンドいことは無いですね。
先輩や上司はとにかく自慢話が大好きなので、いかに自分が苦労してきたか、いかに自分が有能か誇示してきます。
そして「何度同じ話をすれば気が済むんだ?」と思うほど同じ話を繰り返します、無限ループです。
特に、お酒が入った時にはすきあらば過去の武勇伝を語ってくる人が多いので社会人の飲み会はとても辛いです。
飲まされる
特に若手のうちは上司や先輩からたくさん飲まされることも多いですよね。
上司や先輩から「飲めよ」と言われると断りにくく、飲まざるを得ない人も多いと思います。
今は「アルハラ」(アルコールハラスメント)という言葉もあり、無理に飲ませる人は減っていますが、若手のうちは飲まされる機会も依然として多いのが実情です。
帰りが遅くなる
特に若手の人は先輩に連れらて二次会は当たり前、時には三次会、もしくはそれ以上続くこともありますよね。
帰宅後に速攻シャワーを浴び、即寝ても、数時間後には出勤という経験は多くの人がしますよね。
実際に私も深夜2時に帰って、次の日もいつも通り仕事に行く日が続いた時は流石にしんどかったです。
ちゃんと起きれるか気が気じゃなく熟睡も出来ず、気だるいまま仕事をこなしていました。
そのような体調が万全ではない状態では、仕事でミスをしてしまう恐れもあります。
先輩たちは翌日も仕事なのになんでそんなに飲みたがるんだろうってくらい飲むよね
飲み会が辛い時の対処法
社会人が辛い飲み会を乗り越えるには以下のような方法があります。
- 飲み会に参加しない、飲めないキャラになる
- 一次会で帰宅することを徹底する
- 資格の勉強などを入れて、飲み会を断る口実にする
飲み会に参加しない、飲めないキャラになる
飲み会には出席しない人だと思わせるというのはとても有効な手です。
僕は極力無駄な飲み会は断るようにしています。
会社員の飲み会は仕事の愚痴や誰かの悪口に終始することが多く、参加する意味がないなと思ったからです。
スケジュールをブロックする、無意味な飲み会をことごとく断る、ということをしていれば誘われる回数も減っていきます。
また、飲めないキャラになるのも効果的です。
「お酒飲める?」と聞かれても、ほとんど飲めない、全く飲めないというように答えてみてください。
僕は飲み会にどうしても参加した時でも1、2杯しか飲まないようにしていました。
実際は、お酒が飲めても、職場の人には、飲めないキャラを周知することで、誘われる機会も徐々に減ってきます。
入社してすぐや、部署異動などで人が変わった時にはとても有効です。
一次会で帰宅することを徹底する
会社によっては半強制的な飲み会だったり、年末年始の飲み会は全員参加という事もあると思います。
そういう時は、一次会で帰宅する事を徹底して、プライベートの時間を少しでも確保しましょう。
僕は一次会が終わった後にしれって抜け出してました。
体調が優れない、家族の都合がある、など言い訳はたくさんあるので、一次会で帰宅するように強い意志で臨みましょう。
一次会で帰宅することを継続していれば次第に誘われにくくもなりますよ。
li>資格の勉強などを入れて、飲み会を断る口実にする
飲み会に誘われて断るのが苦手な人は、資格や英語などの勉強を飲み会を断る口実にしてみましょう。
「今年中に〇〇の資格を取る!」と周囲に公言し、飲み会への参加が減ってしまう旨を周囲に伝えておけば、いざ誘われて乗り気にならない時には簡単に断ることが出来るようになります。
しかも実際にこうした勉強をすれば社内での昇進やキャリアアップにもつながる可能性があるので、一石二鳥ですね!
社会人が辛いときは働き方を変えるのも手段
頑張り過ぎて、自分を追い込みすぎた挙句に体調を崩したり、こころを病んでは元も子もありません。
やはりどうしても辛いと感じる場合は、働き方を変えるのも1つの手段です。
転職
今の環境下で「社会人って辛いな」と思う人は転職も検討してみてください。
あなたが辛いと思う原因は環境を変えたら改善することもあります。
また、いますぐに転職しなくても転職サイトや転職エージェントに登録するべきです。
転職活動は時間がかかり、2~3ヶ月要することもあるので「転職したいな」と思ってもすぐにできるものではありません。
転職サイトや転職エージェントに登録して事前に情報収集をして、今の辛さが解消されず、「辞めたい」と思った時にすぐに動けるようにしておくことが大切です。
転職が一般的になっていきている現在、複数回の転職経験がある人も少なくありません。
転職サイトでおすすめなのが「doda」です。
20代の求人を数多く取り扱うとともに、「スカウト」機能もあり、登録しておけば色々な企業からスカウトが届きます。
dodaは地方の求人数も多いので、幅広い選択肢の中から企業を選べることも大きな魅力です。
登録も利用も一切無料なので、一度登録しておくのがおすすめです。
また、20代などの早めに転職をすることで様々なメリットがあります。
メリット
- 貴重な20代の時間を無駄にせずに済む
- 若いほうが新しい領域、業種にチャレンジしやすい
- 第二新卒の需要の高まり
貴重な20代の時間を無駄にせずに済む
若手のうち(特に20代)は今後の人生を決める重要な時期です。
ファーストキャリア、セカンドキャリアの選び方次第で今後どのような仕事をしていくのかが決まっていきます。
その時期をブラック企業や何も学べない仕事で終わらしてしまうのはあまりにも不毛です。
新卒のタイミングで損切りをする(早いタイミングで企業に見切りをつける)のは重要な戦略です。
石の上にも三年とは言われますが、どうしても前向きになれない仕事についてしまっているのであれば転職活動を進めましょう。
若いほうが新しい領域、業種にチャレンジしやすい
30代、40代となるうちに仕事に専門性が生まれてきます。
経験がある、スペシャリストになるというのはとても良いことですが、逆に、新しい職種にチャレンジするには今までの経験が障壁となる可能性もあります。
学生時代とやりたいことが変わった、入社してから別のことをやってみたくなったという場合には動くのは早ければ早いほうが良いのです。
逆に転職する決断が遅くなり30代になってしまうと、転職活動市場においては即戦力として見られてしまうことが圧倒的に多くなり、未経験で新しい職種・業種へのチャレンジの難易度がきわめて高くなってしまいます。
やりたい事が見つかったら、後悔しないように第二新卒での転職を視野に入れましょう。
第二新卒の需要の高まり
第二新卒の需要は高く、マイナビの調査では62%以上の企業が第二新卒の採用に力を入れています。
若くて成長の余地があり、仕事経験があるがあるためマナーや最低限のスキル(エクセル等も含め)を持っている第二新卒を採用したいと思う企業も多いです。
起業する・フリーランスになる
会社のルールや面倒な人間関係に縛られずに働きたい人には、起業やフリーランスという選択肢もあります。
ただし、会社員のように安定した給料がもらえるとは限らないですし、起業する場合は、それなりの資本金や立ち上げ準備が必要になってきます。
フリーランスの場合は、時間の縛りがなく、仕事内容に幅があり、自由度は高いですが、しかし、自分で仕事をとってくる必要があるので、収入が不安定になる傾向があります。
フリーランスとして安定した収入を得るには、リスクやハードルが高いです。
すぐにフリーランスに飛びつくのではなく、まずは自由度の高い企業や独立の下準備のために副業OKの会社への転職を考えることをオススメします。
まずは副業などでリスクを抑えながら起業の準備をし、副業が軌道に乗ったタイミングで起業を果たすのが理想的なタイミングです。
社会人が辛い時の対処法まとめ
一概に社会人が辛いといっても状況はさまざまです。
自分自身が成長したり、行動を起こしたりすれば、目の前の辛さが乗り越えられるものなのかどうかはっきりします。
今の辛い感情を抱え込んだままにせず、数年、10年先の自分がどのように仕事をしていたいかを考え変化していきましょう。
どの道に進むにしても、どうやって働いてい行きたいか広い視野を持って見極めていくことはあなたの成長につながります。
コメント