Googleが導き出した「最高のチーム」に共通する5つのポイント

Googleが導き出した「最高のチーム」に共通する5つのポイント

こんにちは。ごーどん(@take_404)です。

みなさんは組織に所属していますか?

社会人であれば会社に属したり、大学生であればサークルに入っていたりと、私たちは基本的に組織の中で生活をしています。

全体は部分の総和に勝る」という言葉をアリストテレスは残しましたが、私たちは単独で何かを行うよりもチームで何かを行った時の方が大きな成果を出すことができます。

Googleの研究者も、「従業員は単独で働くよりもチームで働いた方が大きな成果を上げられる」と考えており、「効果的なチームを可能とする条件は何か」という問いに対する答えを見つけ出すための研究プロジェクトを発足させました。

「プロジェクトアリストテレス」と呼ばれており、2012年に着手されました。

この記事では、Googleの「プロジェクトアリストテレス」が導き出した生産性の高いチームに共通するたった一つのことを解説していきます。

こんな人におすすめ!
  • いまいる組織に悩みを抱えている人
  • 組織をマネジメントする人

Googleが導き出した「最高のチーム」に共通する5つのポイント

Googleプロジェクトアリストテレス

Googleは「最高のチーム」を定義することから始めました。

多くの時間を費やして評価項目を考えた結果、次の4 つの観点で測ることにしたそうです。

  1. マネージャーによるチームの評価
  2. マネージャーによるチームの評価
  3. チームメンバーによるチームの評価
  4. 四半期ごとの売上ノルマに対する成績

そこでまず、「チームの効果性を向上させる要素」を調べ、それらの要素に影響している可能性のある変数を導き出しました。

そしてそれらに同意するかどうかによってチームの効果性を図るようにしたそうです。

  • チームの力学: チーム内で異論を唱えることに不安を感じない
  • スキル: 自分は課題や障壁をクリアするのが得意である
  • 性格的な特性: 自分は信頼の置ける社員である
  • 感情的知性: 他人が抱える問題には関心がない

これらの回答に影響する要素を統計学の手法を用いて導き出したところ、「誰がチームのメンバーであるか」よりも「チームがどのように協力しているか」が重要であることがわかったそうです。

「最高のチーム」が共通して持つ因子を重要な順に並べると以下のようになります。

  • 心理的安全性
  • 相互信頼
  • 構造と明確さ
  • 仕事の意味
  • インパクト

これより各因子を簡単に説明していきたいと思います。

心理的安全性

心理的安全性とは、対人関係においてリスクのある行動を取る際に、他者に与える影響を強く意識することなく思ったことを言える環境や雰囲気のことです。

ネガティブに思われる可能性のある行動をしても、このチームなら大丈夫だとメンバーが感じているかどうかがチームのパフォーマンスに大きな影響を与えます。

以下のTEDトークでは、職場が心理的安全性を得るにはどうすればいいのかが語られていますのでこちらも参考にしてみてください。


相互信頼

相互信頼の高いチームは質の高い仕事を短時間で仕上げることがわかったそうです。

相互信頼とは、条件を付けることなくお互いを信頼しあうことであり、自分は信頼されていると思えることがその人の仕事のパフォーマンスに影響を及ぼします。

職場で部下が上司から信頼されていると実感できるかどうか、また上司も部下から信頼されていると思えるかどうかはチームのパフォーマンスにとって非常に重要なことなのです。

構造と明確さ

チームのパフォーマンスを高めるためには、個々のメンバーが自分が何を期待されており、その期待に応えたらどのような結果が得られるのかを明確に理解している必要があるといいます。

目標が不明確であったり、それぞれのメンバーに与えられている役割がぼんやりとしていると彼らはパフォーマンスを発揮することができません。

GoogleではOKRと呼ばれる手法が使われています。

詳しい説明については省きますが、以下の記事などはわかりやすくOKRについて書かれていますので興味のある方は読んでみてください。

参考 OKRとは?KPIやMBOとの違いやメリット、設定方法と運用のポイントを解説ボクシル

仕事の意味

チームのパフォーマンスを最大化するためには、仕事そのものやその成果に対して「目的意識」を感じられる必要があります。

この仕事が何につながっているのか、この事業が社会に与えている影響は何かなどをメンバー一人一人が理解すべきです。

一人一人に取って仕事の意義付けは異なりますが、事業の目指すべき方向や与える影響などは共有しておくべきでしょう。

インパクト

自分の仕事が事業や世の中に与えるインパクトがわかるとメンバーのパフォーマンスは上がります。

事業の目標や目的に対してどれくらい自分が必要なのか(貢献できているのか)を可視化できるとなおいいでしょう。

まとめ

Googleが導き出した「最高のチーム」に共通する5つのポイントを解説しました。

  • 心理的安全性
  • 相互信頼
  • 構造と明確さ
  • 仕事の意味
  • インパクト

私たちは一人では働くことができません。

少しでも良いチームで働くためにもそれらのポイントを意識してみてください。

もし今の職場にそういった環境がないのであれば、改革にトライしてみても良いですし、転職してみてもいいかもしれません。

ぜひ「最高のチーム」に共通するポイントを意識して自分の組織を見直してみてください。

Googleの研究によって導き出された、「優れたマネージャー」の行動様式も以下の記事にまとめられていますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

Googleが導き出した「優れたマネージャー」が持つ10個の行動様式 Googleが導き出した「優れたマネージャー」が持つ10個の行動様式

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