こんにちは。先日次のようなツイートをしました。
藤原和博が唱えた「3つのキャリアの掛け算」に近い考え。1万人に一人のスキルを3つ身に付けることで100万人に一人の存在になれる。かけ算でレバレッジが効くスキルを選ぶことがおそらく大事なはずで、英語や管理職経験はどのスキルとでも掛け合わせやすく、年収アップの秘伝のタレなのかと思いました。 https://t.co/F2Uw42njif
— たけ@マーケター (@take_404) February 23, 2019
新卒入社したリクルートの大先輩である藤原和博さんが唱えた「3つのキャリアの掛け算」について投稿したものです。
私は「3つのキャリアの掛け算」の考えに非常に共感しており、仕事をする上での一つの指標としているので今回はその内容についてまとめてみたいと思います。
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関連記事:https://jobotaku.com/tenshoku-success/
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100人に1人の希少性を3つ身に付ければ100万人に1人の人材になれる
「3つのキャリアの掛け算」とは、3つのキャリアを掛け合わせることで希少性を獲得し、100万人に1人の存在になれるという考えです。
それぞれのキャリアで100人に1人の希少性を身に付ければ、100分の1 × 100分の1 × 100分の1 = 100万分の1の人材になれます。
次のYoutube動画を見るととてもわかりやすいです。
100万人に1人の人材の市場価値は非常に高いです。
そのような人材になるためには、オリンピックのメダリストたちのように1つの分野をひたすら極める方法もあります。
オリンピックでメダリストになれる確率は100万分の1だと言われていますが(メダルの総数を全競技人口で割る計算)、1つの分野を極めて希少な人材になることがいかに難しいかわかるのではないでしょうか。
しかし、100人に1人の人材になることはそこまで難しくないような気がしませんか?
100人に1人ならそこまで難しい話ではないですよね
藤原さんは100人に1人の人材になるためには、1万時間をその分野に投入する必要があると述べています。
この根拠はマルコム・グラッドウェルが書いた『天才!成功する人々の法則』に書かれていますので気になる方は読んでみてください。
最近では、1万時間の法則は嘘だ!と言われることも多いですが、個人的には経験を伴った専門性をつけるためには1万時間くらいは必要な気もします。
身につけるべきはニッチなスキルか、汎用的なスキルか
100人に1人の専門性を3つ掛け合わせることで100万分の1になれることはわかりましたが、どのような分野で専門性を身につけたらいいのか悩みますよね。
私個人の意見ですが、特に意志がないのであれば掛け合わせやすい汎用的なスキルや経験を軸にしていくのがいいと思います。
具体的には以下のようなものをおすすめします。
- 英語
- プログラミング
- 組織マネジメント
これらのスキルはどのスキルとも掛け合わせやすいです。
ただ、専門的なスキルの方が100人に1人になりやすいのも事実です。
私が新卒入社した部署にいた業務委託の方は、30代前半でありながらニッチなスキルを2つ掛け合わせていたために市場価値が非常に高く、常に様々な企業から高額のオファーをいただいていました。
リクルートの業務委託の方々はかなりの額の給与をもらってましたが、まさにニッチなスキルの掛け合わせを持ち合わせた人が多かった印象です
「これだ!」というニッチは専門分野を見つけることができればその分野を素早く極めて早く100人に1人の人材になっても良いでしょう。
しかし、もしそういった分野が見つからなければ英語やプログラミング、組織マネジメントなどの潰しが効く汎用的なスキルを極めてみてもいいでしょう。
私の場合は特に「これだ」といったものが見つけられなかったので、汎用的なスキルを身につけることにしていました。
※ただ僕の場合は1年目の時にメンターに「あなたは成長をスキルだけだと勘違いしてるね。成長にはスキルと経験の2軸があるの」と厳しく言われました。スキルの掛け合わせと言っていますが、経験もかなり大切です(詳しくは以下の記事を)
まとめ:スキルを掛け合わせて100万人に1人の人材になる方法
100万人に1人の人材になるイメージはできましたでしょうか?
100人に1人のものを3つ掛け合わせることでそのような希少性の高い人材になれます。
ただ、掛け合わせるスキル選びはそれなりに大切です。
ニッチなスキルで早く100人に1人の人材になるもよし、汎用的なスキルで潰しを効きやすくするのもよし。
ぜひ一度100万人に1人の人材になるにはどうしたらいいのかを考えてみてください。
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