世界を動かす企業として名だたるGoogle、Apple、Facebook、Amazonの4社。
この4社の頭文字を取ってGAFAと呼ばれ、入社倍率は数百倍を超えます。
多くの人が憧れる企業群ですが、どのような人材が求められているのでしょうか?
僕もGoogleのマーケティング職に憧れており、虎視眈々と転職することを狙っていました。
そして英文レジュメを作成し、誰にも相談することなく提出。
なんと通過。
憧れだけで臨んだ面接。いきなり英語でケース面接。
ケース面接とは、すぐに答えの出せない質問に対して、回答者が自分なりの仮説を立てながら、質問の回答を論理的に導き出す面接のこと。
英語面接を過去に受けたこともなければ、ケース面接も通算2回しか受けたことがありませんでした。
もちろん落ちました。
マーケティング経験が足りないとのことでしたが、まずもって英語力が圧倒的に足りていませんでした。何も伝えたいことが伝えられずに終わる悔しい経験をしました。
僕自身、TOEICは935点あるので「まあ、なんとかなるでしょ」と油断していたのが本当良くなかったです。
(この後速攻でオンライン英会話に課金しました)
ただ、不合格になったのは英語力だけの問題ではないはずなので、そもそもGAFAのような企業がどのような人材を求めているのかを徹底的に調査してみることにしました。
この記事では、「GAFAが求める人材とは何か」「GAFAに入るにはどんな能力が必要なのか」を、各社の求人から調査してお伝えします。
GAFAへの転職を考えている人だけでなく、世界的な企業で活躍する人材になるにはどうすべきなのかを考える人にとっても参考になる記事となれば幸いです。
※GAFAレベルの企業への転職を目指す方は、外資系のハイクラス求人に強い転職エージェントのエンワールドの利用を強くお勧めします。エージェントの品質が非常に高いため、高難易度の企業への転職を目指す方はぜひ利用してみてください。
ハイキャリアの人は、リクルートエージェントやdodaなどの通常の転職エージェントよりも外資やハイキャリアに特化したエージェントを利用すべきです。
GAFAが求める人材とは?
GAFAが求める人材はどのような人物なのでしょうか?
それぞれの企業の求人を元に、求められている人材像を考えてみました。
今回は、GAFAの中でも比較的入社ハードルの高いマーケティング職の求人で比較しています。
Googleの求める人材
GoogleのAPMM職(アソシエイトプロダクトマーケティングマネージャー職)の求人です。
APMMはGoogleのエリート集団と呼ばれ、Googleの新人たちがもっとも就きたがるポスト。
僕はこのAPMMを受けて落ちました。
募集要項をざっくりまとめると次の通りです。
【必須スキル】
- コンサル、投資銀行、マーケティング関連の仕事を1年経験していること
- 英語と日本語が流暢に話せること、読めること
【あると良いスキル】
- 問題解決スキル、定量分析スキル
- Googleのプロダクトへの深い理解
- 分析思考、戦略思考
- テクノロジーへの強い興味
- think outside the boxができる
- 物事を実行できるリーダーシップがある
- 人間力
think outside the boxはGoogleならではの求められるスキルですね。
think outside the boxとは、型にはまらない考え方をするという意味で使われます。
Appleの求める人材
Appleのマーケティングは、いわゆるブランディングですので、ブランドマネージャーの求人を調査しました。
募集要項をざっくりまとめると次の通りです。
【必須スキル】
- マーケティング経験
- 卓越したコミュニケーションとプレゼンテーションスキル
- 戦略思考
- 実行力
- 流暢な日本語と英語力
【あると良いスキル】
- 問題解決スキル、定量分析スキル
- Googleのプロダクトへの深い理解
- 分析思考、戦略思考
- テクノロジーへの強い興味
- think outside the boxができる
- 物事を実行できるリーダーシップがある
- 人間力
Appleはプレゼンテーションスキルを求めています。
商品というよりも、ブランドを売るAppleだからこそ必要なスキルなのでしょう。
スティーブ・ジョブズほどのプレゼン力は求められないですが、それなりに秀でたプレゼンテーション能力を持っておく必要がありそうです。
Facebookの求める人材
Facebookはマーケティングマネージャーの求人にて調査します。
募集要項をざっくりまとめると次の通りです。
【必須スキル】
- マーケティング経験
- 卓学位
- インターネットか広告領域でのマーケティング戦略の立案ができる
- デジタルマーケティングの知識
- 外部パートナーと共同できること
- スモールビジネスの知識と情熱
- ビジネスレベルの英語力
【あると良いスキル 】
- 問題解決スキル、定量分析スキル
- Googleのプロダクトへの深い理解
- 分析思考、戦略思考
- テクノロジーへの強い興味
- think outside the boxができる
- 物事を実行できるリーダーシップがある
- 人間力
Facebookを通じてスモールビジネスを成功させるのが仕事なので、スモールビジネスへの知見や情熱を求められていますね。
また、Facebook全体として「人と人との絆を強くする」ことがビジョンであるため、根本的に人が好きで人に対する興味関心を強く持っていることも求められます。
「人と人とがより深くより良く結びつくために自分たちに何ができるのか?」試行錯誤する知的体力と泥臭さも求められています。
Amazonの求める人材
Amazonもfacebookと同じくマーケティングマネージャーの求人を調べます。
募集要項をざっくりまとめると次の通りです。
【必須スキル】
- ビジネスかマーケティング関連の学位
- オンラインマーケティングの経験
- 強い分析スキル
- プロジェクトマネジメントスキル
- 基礎的なWEBスキル
- 流暢な英語
【あると良いスキル】
- 問題解決スキル、定量分析スキル
- Googleのプロダクトへの深い理解
- 分析思考、戦略思考
- テクノロジーへの強い興味
- 小売業界でこマーケティング経験
- モバイルマーケティング経験
- オンライン、オフラインのマーケティング知識
- 大規模データの分析
- SQL
Amazonはマーケターであろうとデータを扱える人材を求めていますね。
また、『顧客第一主義』を体現すべく、全員がリーダーだという意識をもって職務を全うすることが求められています。
上記の求人要綱に書かれている以外にも、
- 周囲を巻き込んで主体的に働きかける能力
- チームワーク・チームで大きな力を動かせる能力
- 自分の意見をしっかり主張できること
なども求められているように思えます。
ここからはGAFAの求める人材を、各社共通している点を元にまとめます。
GAFAが求める人材像・特徴(具体)
Google、Apple、Facebook、Amazonの求める人材像をそれぞれの求人から調査しました。
それぞれの会社の特徴が出ている部分もあったものの、多くの点が共通していました。
GAFAが共通して求める人材は、下記の4つにまとめることができます。
すごいザックリまとめると、戦略コンサルタントが持つ能力+圧倒的実行力が必要ということですね。
僕はこれらの人材像を十分に理解していなかった結果として面接に落ちてしまったので、この記事を読んでくださっている皆さんは、しっかりここを読んでぜひ対策に役立ててください。
ビジネスレベル以上の英語のスピーキング力
GAFAは、グローバル展開をして世界を動かす外資系企業です。
ビジネスレベルの英語力は確実に求められています。
ビジネスレベルの英語力とは、TOEICでいえば900点程度、そして英語で面接できる程度のスピーキングスキルが必要でしょう。
僕はTOEICは935点ありましたが、英語面接で自分の伝えたいことの20%程度も伝えられずにGoogleの面接に落ちました。
よって、テストができる英語力のみならず会話力などの実践の場で使える英語力が必要です。
分析的思考力・課題設定力
分析的思考力はGoogleとAmazonの求人には明確に書かれていました。
大規模データを分析して優れた示唆を出したり、物事の本質を素早く見抜く力が求められているようです。
移り変わりの早いインターネットを基盤にビジネスをしており、扱うデータ量はそこらへんの企業とは比べ物になりません。
分析的思考力はビジネスマンとしては必須の能力になりますので、ぜひ今のうちから身につけておくことをおすすめします。
そして分析的な思考を土台に、「問題の本質は何なのか」を突き止める能力も求められます。
データの分析は、あくまでも問題を特定するための材料です。
その材料をもとに、何が問題になっているのか、その根本的な理由は何か、を考え抜き、解決すべき課題を導き出します。
この能力がある人材であれば、スピードが求められるビジネスシーンにおいて、素早く的確にビジネスを進めていくことができます。
そうした能力が、GAFAに就職するにあたって求められます。
物事の本質を見抜く戦略思考力
戦略思考とは、上記の分析的思考と課題設定力を土台に、物事の本質を見抜き、目的の達成に向けた筋の良い道筋を描く能力のことです。
どの問題を、いつまでに、どの程度、どのようは手法で解決していくのか、その筋道を導く能力が、戦略思考といえます。
論理的思考力やクリティカルシンキングなどの、ビジネススキルの上に成り立つ最終形態とも言えるでしょう。
戦略を立案できることの価値は非常に高いです。
だからこそ、マッキンゼーなどの戦略コンサルティングファームは、クライアントの目的達成に向けた戦略立案をして、プレゼン1つで数千万円を稼いでいます。
GAFAではすべての企業ではないですが、戦略的思考の土台となる地頭の良さを上述のケース面接で図ることもあります。
世界のIT業界をリードするGAFA社員には、戦略を描いて実行する能力を持った人材が必要とされています。
物事を推進できる実行力
戦略コンサルタントと違い、GAFAのような事業会社では考えた戦略を実行するのは自分たちです。
実行しなければどんなに優れた戦略を立案できたとしても何も変わりません。
そして変わることができなければ、移り変わりの早いインターネットの世界で生き抜くことはできません。
GAFAでは、泥臭く、たとえ根回しをしてでも物事を推進・実行できるような人材を求めているようです。
現代は、変化の激しいVUCA時代と呼ばれています。
変化の激しい時代では、少し前に正解といわれていたものが、あっという間に時代遅れ・不正解になってしまいます。
そのような環境下で生き残るにあたって、変化に強いことは必須条件の1つです。
絶えず試行錯誤を続け、新しい「正解」を作り出していくことが、世界のIT業界をリードするGAFAに求められる素質です。
VUCAの時代で求められる人材は「実行力」のような目に見えないソフトスキルを備えた人材なようです。
こうしたソフトスキルはどの企業でも重宝される力でもあります。
例えGAFAのような企業に入ることを考えていない人でも、今の会社で出世するため、転職してキャリアアップするためには必要な能力です。
GAFAで求められる人材になる方法(具体)
GAFAで求められる能力は以下の4つであることを説明してきました。
- ビジネスレベルの英語力
- 分析的思考力
- 戦略思考力
- 実行力
ここからは、GAFAで求められる能力を伸ばすために必要なオススメの対策法を紹介します。
ビジネスレベルの英語力を身につけるには?
GAFAのみならず、ビジネスレベルの英語力は多くの世界的企業で求められています。
具体的にどのくらいの英語力が必要かは次を参考にしてください。
- TOEIC 900点以上
- 英語でケース面接が受けられる程度のスピーキング力
書類選考を通過するために、TOEICの点数は必要です。
そして英語面接で受け答えできる程度のスピーキング力も必須になります。
日常英会話ではなくビジネスで利用する英語力ですので、ケース面接ができる程度の英語力は必要でしょう。
僕自身は、日常会話はかなり自信があったので何の準備もせずにGoogleの英語ケース面接に臨みましたが、案の定落ちました。
圧倒的にビジネス文脈で英語を利用した経験とボキャブラリーが足りなかったんですよね。
そんな経験も踏まえてビジネスレベルの英語力を身につけるためにもっとも良いと思う方法を紹介します。
TOEICのスコアアップにはスタディサプリとSANTA TOEICを使うべし
社会人がTOEICを勉強する際に意識しておいてほしいのが、効率を最大化させることです。
社会人にとっては、時間がもっとも価値のある資源です。
お金よりも時間の方が大切であることをまず頭に入れていきましょう。
つまり、効率のためであればお金を使って効率の良い学習方法を取り入れるようにしてください。
効率を最大化させて勉強をして英語力を身につければ、その何十倍にもなってリターンがありますので。
スタディサプリと、SANTA TOEICについては下記の記事で詳細に紹介していますので、ぜひ目を通してみてください。
ビジネスレベルのスピーキング力向上には、ビズメイツを使うべし
スピーキングは日頃から英語を話してなければ、まず無理でしょう。
そこで使うべきは、オンライン英会話です。
ただし、オンライン英会話の中でもビジネスに特化したものを選ぶようにしてください。というか、ビズメイツを使ってください。
僕自身も、Googleの英語面接に落ちた経験から速攻でビズメイツを契約しました。
(それまでもレアジョブでオンライン英会話はしてたのですが、ビジネス文脈で英語力を鍛えたいのであれば圧倒的にビズメイツの質が高いです)
ちなみに、ビズメイツは普通のオンライン英会話よりも高いです。
しかし、忙しく、時間が何よりも大切な資産であるビジネスマンであれば英語学習にも圧倒的効率を求めるべき。
ビジネス英会話ならビズメイツがオンライン英会話の中でもっともおすすめなので利用してみてください。
ビズメイツを実際に使った感想については、以下の記事で詳しく紹介しています。
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分析的思考力を身につけるには?
分析的思考力は、基礎を書籍やビジネススクールで身につけて、それをガンガン実際の業務で利用しましょう。
大きな企業であれば社内研修でビジネススキルを学習する機会があるかもしれませんが、その機会は大切にしてください。
もし研修を受けたことはあったけどその内容を忘れてしまった、もしくはそもそもビジネススキルの研修がなかったといった方は次に紹介する方法を利用して学習してください。
グロービス学び放題とビジネス本で学習すべき
分析的思考力は、グロービス学び放題とビジネス本を使って基礎力を身につけましょう。
特におすすめなのはグロービス学び放題です。
本当に良いサービスです。企業研修よりも要点がまとまって短時間でポイントを教えてくれるので、忙しいビジネスマンにはぴったりのサービスだと思います。
分析的思考力を身につけるために、おすすめな講座を2つだけお伝えします。
10日間の無料期間にこの2つだけ見ても良いと思いますので、ぜひグロービス学び放題を利用して分析的思考力を身につけてみてください。
ビジネス定量分析
このコースについて
「なんとなく数字に苦手意識がある」という方もいるかもしれませんが、ビジネスで使われる定量分析の基本は、とてもシンプルです。このコースでは、事例を用いながら、ビジネスの意思決定に求められる分析の基礎、分析の際の考え方、グラフでの見せ方などを学んでいきます。物事を経験や感覚ではなく、定量的な根拠を持って考察し、判断する能力を身につけましょう。
クリティカルシンキング
このコースについて
業種、職種、役職を問わずビジネスパーソンが業務のスピードとクオリティを効率よく高めるために必要不可欠な論理思考力。
論理思考のベースとなる考え方を学び、実務で陥りやすい注意点を理解することで、実践で活用する能力を養います。
論理思考の基本を身につけ、コミュニケーションや業務の進行に役立てましょう。
グロービス学び放題は本当に最高なのでぜひ無料体験だけでも受講してみてください。
下手なビジネス本を何冊も買って読むよりは、半年で1万円くらいをグロービス学び放題を突っ込んで使い込んだ方が確実にいいです。
おすすめのビジネス本も以下で紹介しています。
グロービス学び放題は金額的にもハードルが高いと感じる方は、基礎力を身につけるためにも以下で紹介している本をぜひ手に取ってみてください。
戦略的思考を身につけるには?
戦略的思考はなかなか身につけようと思って身につくものではないのが現実です。
将棋や麻雀が得意な人がビジネスでも活躍することが多いのですが、それは戦略的に物事を考える能力に長けているからです。
目的を達成するために物事を整理したり、優先順位をつけたり、そういったことが上手い人が戦略家として名を馳せます。
戦略思考を身につけるのは結構難しいですが、ビジネス上での戦略思考であれば学習して身につけることも可能です。
自分の中にそういった引き出しを持っておくことで、何か目の前にビジネス上の課題が現れた時にその戦略と自分の経験をうまくミックスして最適な戦略が立てれるようになります。
グロービス学び放題で学習すべき
戦略的思考も、分析的思考力と同様にグロービス学び放題がかなり使えます。
特にグロービス学び放題のマーケティングカテゴリは非常に作り込まれており、講義の質は相当高いです。
戦略思考を身につける上で参考になるおすすめの講座を2つ紹介しておきます。
経営戦略
このコースについて
企業が持続的な競争優位を確立するためには、経営戦略が重要になります。経営戦略とは何か、経営戦略の全体像と競争優位性を築くのに何が重要となるかを学びます。
その後、経営戦略の立案プロセスにおいて、事業環境や自社の状況を分析し、解決策を策定するために必要となる基礎理論やフレームワークを学びます。
また、事例を通して、経営の定石とフレームワークの理解を深め、実践的なスキル習得を目指します。
マーケティング
このコースについて
マーケティングとは、「顧客に買ってもらえる仕組み」を作ることです。
基本編とマーケティングミックス編を通して、マーケティング戦略を体系的に学びます。
基本編では、マーケティングプロセスの中でも、市場機会を捉え、ターゲットを定め、ポジショニングを行うまでのプロセスの理解を深めていきます。
実行力を身につけるには?
実行力を身につけるには、まず「思い立ったらすぐ行動する」ことが大切でしょう。
ただ、意志の力に頼って何かを始めようとしても実際は行動を起こせないことがあるのではないでしょうか?
残念なことに、意志力が役に立たないことは、科学的にも証明されています。
よって意志力に頼ることは不可能なので、環境を作り出す努力をしましょう。
目標の実現のための「大変な努力が必要な環境」「成功せざるを得ないような状況」を意識的に作り出せば、人間はその環境に適応し、必然的に行動するようになります。
目標を実現せざる得ない環境を作るためには、「帰還不能点」(後戻りできない状況)を自ら作るのが一番です。
目標達成にコミットするために、自分の中にある内なる決意や意志の強さだけに頼るのではなく、目標の外周を防御システムで固めてしまうことが大切になります。
例えば次のように帰還不能点を作ることが可能です。
- 事前に「投資」する
- 「公言」する
- 「期限」を設定する
- 「フィードバックをもらえる仕組み」や「自分が責任を終える仕組み」をいくつか作る
- 「自分の決意に反するもの」はすべて環境から取り除くか変更する
SNSで目標を宣言をしたり、今回紹介したオンライン英会話のビズメイツに課金して後には戻ることができない状況を作り出すことも有効です。
元を取るために毎日利用する意識が勝手に働きます。
そのほかにも、実行に対しての心理的ハードルを下げてあげると良いかもしれません。
行動するというのはどうしても気力や意志力に左右されてしまう面もあり、そこに目的や目標がなければ長く続きません。
行動するにあたって、「こうしたら絶対うまくいく!」と過剰な期待をもって実行に移してしまうと、うまくいかなかったときに一気にモチベーションが下がります。
そのため、うまくいくかいかないかはあまり重く考えず、「こうしたらうまくいくかもしれない」くらいのライトな感覚でスタートした方が楽です。
少しずつ実験しながら、こうすればうまくいく、こうすればうまくいかない、というのを少しずつ身につけていき、レベルアップを図っていくようにすると、実行に対しての心理的ハードルが下がります。
やり方は人それぞれですが、ぜひ実行力を身につける第一歩として迷ったら行動するを徹底してみてはいかがでしょうか。
GAFAに求められる人材 まとめ
Googleの面接に落ちるという自分自身の苦い経験から、GAFAではどんな人材が求められていて、どうしたらそういった人材になれるのかを考えてみました。
最後にもう一度GAFAが求める人材に共通する素質をまとめます。
- ビジネスレベルの英語力
- 分析的思考力
- 戦略思考力
- 実行力
結論、実行力のある戦略コンサルタントのような人材が求められていました。
きちんと自己投資をして常に自分自身の能力を磨きこまなければ、GAFAで働くことはまず不可能でしょう。
英語力の研鑽はもちろん、グロービス学び放題やビジネス書で学んだことを、インプットしたまま終わらせず実際の業務に置き換えてアウトプット=行動すること、ここが非常に重要になります。
インプットだけでは、自分の実力を十二分に高めることはできません。
実行してアウトプットしてはじめて、自分の血肉になります。
行動しながら実験を重ねていくことで、少しずつ自分のレベルを高めていきましょう。
僕のように何も準備せず、せっかく手にしたチャンスを掴み損ねないように、ぜひ今のうちから準備を始めてください。
最後に、エミネムの好きな歌詞を載せて終わります。
Look, if you had one shot or one opportunity
To seize everything you ever wanted in one moment
Would you capture it, or just let it slip?
> なあ。もしたった一度のチャンスだけど、欲しいものすべてを手にできる機会に出会ったら?それも一瞬にして。それを掴もうとするか?それとも逃げてしまうか?
チャンスが訪れた時に確実につかめるように今のうちから準備をしておきましょう。
※GAFAレベルの企業への転職を目指す方は、リクルートが運営するハイクラス向けヘッドハンティングサービス「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめです。無料登録だけしておいて有名企業からヘッドハンティングされるのを待ちましょう。
リクルートダイレクトスカウト公式サイト:
https://directscout.recruit.co.jp/
ハイキャリアの人は、リクルートエージェントやdodaなどの通常の転職エージェントよりもヘッドハンティング型のサービスを利用すべきです。
コメント
コメント一覧 (2件)
コメント失礼致します!
とても参考になりました。ありがとうございます。
ちなみに、恐縮ですが、書類選考の結果は応募から何日で届きましたでしょうか?
コメントありがとうございます!
書類選考の結果は1週間程度で届きました!結構早い印象です!