「JACリクルートメントに登録拒否されるって本当?」
「JACリクルートメントの担当者から連絡がないけど、登録拒否された?」
キャリアアップを目指して登録を決意したものの、登録拒否されたという話を聞いて不安になっていませんか?
結論から言うと、JACリクルートメントから登録拒否されることはありません。
本記事では、JACリクルートメントを徹底的に調べた私が以下を紹介します。
- 本当にJACリクルートメントは登録拒否するのか
- JACリクルートメントに面談や求人紹介を断られる3つの理由
- JACリクルートメント以外のおすすめ転職エージェント3つ
最後まで読むと、あなたに合う転職エージェントを選択できるようになります。
JACリクルートメントから登録拒否されることはない
基本的に転職エージェントから登録自体を拒否されることはありません。
職業安定法の第五条の七では以下のように定められているためです。
公共職業安定所、特定地方公共団体及び職業紹介事業者は、求職の申込みはすべて受理しなければならない。ただし、その申込みの内容が法令に違反するときは、これを受理しないことができる。
引用:職業安定法
申し込み内容が法令に違反しない限りは、転職エージェント側から登録の拒否はできないということです。
ただ、登録後に担当者がつくまでに最大一週間程度かかるため、連絡が遅いことや面談後に求人紹介をしてもらえない場合があります。
以下のように登録後に連絡がないとの口コミもあります。
某有名youtuberも推薦しているが、実情はメールの返信もなく連絡も取れない。
引用:Googleマップ
登録後に動きがないため、実質的に拒否されていると勘違いしているユーザーがいるのかもしれません。
JACリクルートメントに会員登録したら、まずは1週間程度エージェントからの連絡を待ってみましょう。
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JACリクルートメントに面談や求人紹介を断られる3つの理由
JACリクルートメントに面談や求人紹介を断られる理由は以下の3つです。
- 求人に見合うスキルや経験がない
- 希望にあった求人を保有していない
- 年齢がまだ20代と若い
なぜ面談や求人を断られてしまうのか、理由を知った上で対策を練りましょう。
求人に見合うスキルや経験がない
JACリクルートメントは日系大手企業や外資系企業などを扱う、ハイクラス向けの転職エージェントです。
そのため、求人も高いレベルが求められ、見合うだけのスキルや経験がないと断られる可能性が高くなります。
もちろん転職エージェントの仕事の中で、転職者サポートは重要な仕事です。
しかし、保有している求人の企業に必要な人材を探すことがもっとも優先されます。
企業に見合わない求職者を紹介すれば、企業に損害を与えてしまうだけでなく、今後の求人掲載に関わるためです。
企業側が求めるスキルや経験の基準に達していないと求人を紹介してもらうことは難しいでしょう。
希望にあった求人を保有していない
JACリクルートメントは、都心を中心としたハイクラス求人がメインとなっています。
そのため、あなたが希望している職種や条件の求人を保有していなければ断られてしまいます。
たとえば以下のような条件は断られやすいです。
- 地方へのIターン、Uターン
- 若手
- 未経験
設定した条件が悪いわけではありません。
転職のためには、条件にあったエージェントを選択する必要があります。
自分がどのような場所や職種で仕事をしたいのかをきちんと整理して、利用するエージェントを決めましょう。
年齢がまだ20代と若い
JACリクルートメントは、経験豊富な即戦力となる人材の求人が多い傾向にあります。
第二新卒は転職しやすいといわれていますが、JACリクルートメントが扱っているのはハイクラスの求人です。
30代以降の、経験豊富なベテランを対象にしているため、経験不足な20代では断れる可能性が高くなります。
以下は、JACリクルートメントを利用して、転職を決定した方の年齢をグラフにしたものです。
引用:転職支援実績
転職に成功した方は、30〜40代が多く、比較的20代は少ないことがわかります。
20代での転職を成功させたい方は、違う転職エージェントでの転職活動がオススメです。
JACリクルートメントに求人を紹介してもらうための対策4選
JACリクルートメントに求人を紹介してもらうために行いたい対策は、以下の4つです。
- 初回登録までに資料を完成させる
- 登録時の内容はできるだけ充実させる
- 登録内容と面談時の回答が矛盾しないようにする
- 今までのキャリアを自分の言葉で表現できる
ハイクラス転職を成功させたい方は、実践してみましょう。
初回登録までに資料を完成させる
JACリクルートメントで転職を有利に進めたい方は、履歴書と職務経歴書を必ず提出しましょう。
JACリクルートメントでは、初回登録時のフォームに任意で履歴書と職務経歴書の提出を求められます。
この時点で高いスキルがあると判断されれば、求人を紹介してもらえる可能性が高くなります。
しかし、判断材料が少なく、保有している求人に紹介できるレベルではないと判定されると面談すら行ってもらえません。
スキルや経験に不安がある方や転職を必ず成功させたい方は、必ず初回登録までに資料を完成させておきましょう。
登録時の内容はできるだけ充実させる
エージェントの面談や求人の紹介は、事前登録の情報のみで判断されます。
書いてあることに不備や疑問点が残る書き方をしていれば、判断のためにメールや電話を行わなければならずエージェントに手間をかけてしまいます。
自分の経歴やスキルの棚卸しを行い、相手にわかりやすいようにしなければなりません。
また、JACリクルートメントはハイクラス求人をメインに取り扱っている性質上、ビジネスパーソンとしての能力も問われていると考えられます。
ひとつの質問から相手の意図を感じとれないことは大きな問題ととられてしまうかもしれません。
初回登録時の内容はできるだけ詳しく記載しましょう。
登録内容と面談時の回答が矛盾しないようにする
JACリクルートメントの保有求人とマッチすると判断された場合、面談が行われます。
面談時には登録内容の確認が再度行われ、転職の方向性やマッチする求人の紹介などが行われます。
しかし、事前登録の情報と矛盾が生じると担当者はすかさず確認するでしょう。
求職者の中には経歴をごまかし、実際には行っていないようなスキルの高い経験を記載する方もいます。
数々の求職者を相手にしてきたため、エージェントに嘘を突き通すことは困難です。
経歴やスキルはかならず正直に記載しましょう。
また、中途入社の場合、入社後すぐに結果を求められます。
できないことを正直に伝えておくことで、働きやすさにもつながります。
今までのキャリアを自分の言葉で表現できる
面談時、転職に至った背景の聞き取りがおこなわれます。
転職を決意した理由が、求職者と企業側どちらに問題があったのかを把握するためです。
長時間労働やパワハラなど企業側が悪い場合は、まったく問題ありません。
しかし、遅刻や無断欠勤、業務上の過失が頻繁にあったなど求職者側に問題があった場合は別です。
なぜなら、転職先の企業で損失を起こしてしまう可能性があるためです。
もちろん正直に話さなければなりませんが、今までのキャリアの中での問題点を自分の言葉で表現できるようになっておきましょう。
JACリクルートメントに断られた時の対処法3選
JACリクルートメントに断られた時の対処法は以下の3つです。
- 他の転職エージェントを利用する
- 現職を続けてスキルを高める
- 転職サイトを利用し自力で転職活動をする
スキルや経験が足りないと判断され、求人を紹介してもらえないとしても今すぐに解決できる問題ではありません。
適切な対処法を知っておきましょう。
他の転職エージェントを利用する
転職エージェントは、JACリクルートメントだけではありません。
JACリクルートメント以外にもハイクラスの求人を保有している業者はたくさんあります。
「IT、Web業界」に特化していたり「管理職、専門職」に特化していたりと、転職エージェントごとに特徴はさまざまです。
JACリクルートメントで仕事を紹介してもらえない場合は、他の転職エージェントの方があなたにあっているかもしれません。
また、ひとつのエージェントにのみ求人を公開している企業もあります。
JACリクルートメントにこだわらず他の転職エージェントの利用を検討してください。
本記事では、JACリクルートメント以外におすすめの転職エージェントも紹介しているので、参考にしてください。
JACリクルートメントを断られた時に利用したい転職エージェント>>
現職を続けてスキルを高める
JACリクルートメントに限らず、ハイクラスの求人には高いレベルのスキルや豊富な経験が必要です。
面談が行われなかった理由を考えて、自分のスキルや経験が不足している場合は、現職を続けましょう。
現職を続けながら就きたい仕事の資格の勉強をすることでスキルが向上し、役職につくこともあります。
以下のように、すぐに仕事をやめないよう注意している方もいます。
現職中の方はすぐに仕事を辞めるのではなく、勤務を継続することも選択肢に入れてみましょう。
しかし、長時間勤務やパワハラ、セクハラなどで体調を崩している場合は、すぐに退職しましょう。
転職サイトを利用し自力で転職活動をする
JACリクルートメントでの転職にこだわりのある方は、自力で転職サイトを利用して転職活動をおこないましょう。
条件を自由に設定可能で、好みの求人を集めて直接連絡するため、合否がすぐにわかる点がメリットです。
自分のペースで転職を進めたい方に強くおすすめできます。
自分のペースで転職をしたい方は、ビズリーチを利用してみましょう。
ビズリーチは、年収1,000万円を超えるような管理職の求人を多く取り扱っているため、キャリアアップやハイクラスの転職に有利です。
JACリクルートメントを断られた時に利用したい転職エージェント
JACリクルートメントを断られ、他エージェントを利用しようと思っても、どのエージェントがよいのか悩んでしまうのではないでしょうか。
JACリクルートメントを断られた時に利用したい以下3つの転職エージェントを紹介します。
自分にあう転職エージェントを見つけて、転職を成功させましょう。
リクルートエージェント|手間や時間をかけずに転職できる
公式サイト:https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは「求人の質と量」に力を入れている転職エージェントです。
ハイクラスの求人も多く保有しているため、選択肢の幅が広がります。
リクルートエージェントの強みは下記の通りです。
- 非公開求人が多いため希望する転職先が見つかりやすい
- 内定後の年収の交渉力が高く年収アップが期待できる
- 各業界に精通したコンサルタントが在籍しているので相談しやすい
リクルートエージェントは、非公開求人を多く取り扱っているため「あなたに合った転職先」が見つかりやすいです。
入社条件の交渉にも力を入れており、より良い条件で転職できるように、企業側にかけあってくれるのも利用する大きなメリットでしょう。
「多くの求人から転職先を比較したい方」や「転職で年収アップを目指している方」におすすめの転職エージェントです。
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マイナビエージェント|独占求人多数であなたにあう求人が見つかる
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マイナビエージェントは「本格的に転職活動を始める方」に利用してほしい転職エージェントです。
- 業界に特化したアドバイザーが在籍しているため企業の内情が聞きやすい
- 書類添削や面接対策などのサポートが手厚く安心して転職活動が進められる
- 非公開求人も多数存在しており狙っていた企業とマッチングしやすい
マイナビエージェントでは、業界ごとの担当アドバイザーが在籍しているため、キャリアアップを目指している方を全力でサポートしてくれます。
さらに求人票には載っていない企業の雰囲気なども事前に教えてもらえるのは利用するメリットでしょう。
公開求人だけでなく、非公開求人も多数保有しているため、狙っている企業とマッチングしやすいです。
「現在の業種・職種でキャリアアップしたい方」や「プロのエージェントと相談して転職先を検討したい方」におすすめの転職エージェントです。
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エンワールド|徹底サポートで初めての転職でも安心できる
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JACリクルートメントに登録拒否はされないがスキルを高めておこう
「転職を成功させたい」という思いは誰しもが一度はもつ思いです。
そのため「ハイクラス求人を取り扱うJACリクルートメントで、キャリアアップをしなければならない」と考えている方もいるかもしれません。
しかし、JACリクルートメントは、保有している求人とマッチしなければ面談すらしてもらえない可能性があります。
求人を紹介してもらえない場合は、本記事で紹介したように以下の対処法を試してみてください。
- 他の転職エージェントを利用する
- 現職を続けてスキルを高める
- 転職サイトを利用し自力で転職活動をする
さまざまな方法を組み合わせて、転職を成功させましょう。
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