「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」は、20代の社会人すべてが意識すべきリクルートのDNA

自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ

これは、リクルートの社訓です。

創業者である江副浩正氏によって作られ、多くのリクルート社員に根付いている考え方の一つです。

じょぶお

僕自身も人生のテーマとして生きています。

リクルートを辞めてからも、この言葉を胸に刻んで仕事をしている人は多く、元リクと呼ばれるリクルート卒業生が社外で活躍できる一つの理由にこのDNAが組み込まれていることすらありそうです。

僕は新卒でリクルートに入社しましたが、徹底的にこの社訓を意識させられ続けました。

この記事では、リクルートで学んだ「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」の言葉の意味を自分なりに噛み砕いて説明してみます。

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目次

自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ

リクルートにいた時は、手を挙げなければ機会が回ってきませんでした。

多くの社員が成長に貪欲で、目の前にある成長の機会は是が非でも取りに行っていました。

待っていても機会は回ってこないどころか、手を挙げて機会を手に入れた人が成果を出せばさらにその人に機会が与えられる循環になり、受け身の姿勢では全く成長できない環境でした。

じょぶお

本当に「仕事の報酬は仕事」って環境だったなあ。

自ら機会を創り出すことは想像以上に体力も気力も必要です。

僕が1年目の時に自ら機会を創り出すためのアドバイスとしてマネージャーに教えてもらった考え方をこれより紹介していきます。

20代で行うべき努力について

新卒の時にリクルートのマネージャーから20代で行うべき努力について教わりました。

具体的には下記のツイートのようなものです。

20代のガムシャラな努力の際は、

✔︎アウトプットを大量に出す
✔︎フィードバックを大量にもらう
✔︎振り返ってさらにアウトプットを出す

といったサイクルで少しずつ「努力の質」を上げていくことを意識した方がいい気がします。

努力には量と質の2軸があると思いますが、若いうちからを意識して過ごせていると、量だけを意識している人とは将来的に大きな差になってくることでしょう。

結論から述べると、20代(特に若いうち)に行うべき努力は以下のサイクルで回すべきだと教わりました。

STEP
アウトプットを出す

60点でもいいから早く出す

STEP
フィードバックを大量にもらう

いろんな人にいろんな観点でフィードバックをもらう

STEP
振り返ってさらにアウトプットを出す

フィードバック内容を反映させてアウトプットをブラッシュアップする

これより簡単にこのサイクルについて説明していきます。

20代のうちはとにかくアウトプットを出す

新卒をはじめとする20代の若いうちはとにかくアウトプットを出すべきだと教わりました。

なぜなら、アウトプットを出さなければ学習の機会を手に入れることができないからです。

特に社会人になりたての頃に苦労する大きなことの1つに、考えるための観点がわからないことがあると思います。

観点を身につけるためには意思決定の場に多く参加すること大切です。

しかし、通常の若手社員には意思決定の場に同席することはほぼできず、マネージャーがまとめて上のレイヤーで話し合うミーティングで意思決定をしてきてくれるかと思います。

つまり、意思決定の場に参加できない分、そこに参加するマネージャーが気にしている観点を知ってさえいればどんな観点を上の人たちが気にしているのかを学ぶことができます。

そのためにも60点のアウトプットでも良いのでどんどん他の人にぶつけて、足りない観点を肌感として身につけていきましょう。

フィードバックをいろんな人から、大量にもらう

アウトプットを出せばフィードバックがもらえます。

しかし、1つのフィードバックだけで満足してしまうのではなく、もっと多くの人に様々な観点でフィードバックをもらうようにしましょう。

例えば、あなたがマーケティング担当だとした時に、その部署のマネージャーにだけフィードバックをもらっていては「マーケティング部として」の観点でしかフィードバックがもらえません。

しかし、1つの施策を打つ時にはもっと多くの部署に影響が出るはずです。

そこで、施策を打つことで営業は商品を売りやすくなるのかを聞いてみたり、商品企画の方へ他の商品への毀損がないかなどを聞いて回ると、視座が高く、より高レベルな意思決定の観点で物事を考えることができるようになります。

若いうちだからこそ、無邪気やたらに様々な人にフィードバックを求めてみてください。

振り返って更にアウトプットを出す

アウトプットを出して大量のフィードバックをもらったら更にアウトプットにしてしまいましょう。

よくフィードバックをもらってインプットだけで何かを学んだ気になって終わってしまう人がいます。

しかし、それでは非常にもったいないです。

様々な方のフィードバックによって集めた観点を使って、更にアウトプットをブラッシュアップしていきましょう。

何事も頭の中で学んだ気になっていても、実際に手を動かしてみると(アウトプットとして形にしてみると)そう簡単にはできないことに気づくはずです。

学んだ気にならないためにも常にアウトプットをしていくことを若いうちは意識しましょう。

自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよのまとめ

リクルートのDNAである「自ら機会を創り出し、機会のよって自らを変えよ」についてまとめました。

また、そのDNAの元行うべき努力のサイクルも説明しました。

STEP
アウトプットを出す

60点でもいいから早く出す

STEP
フィードバックを大量にもらう

いろんな人にいろんな観点でフィードバックをもらう

STEP
振り返ってさらにアウトプットを出す

フィードバック内容を反映させてアウトプットをブラッシュアップする

若いうちはインプットを大量にして、機会が見つかればその時にアウトプットを出す」といった考えの方がよくいますが、僕個人の考えですがそのスタンスではあまりうまくいかないと思います。

リクルートのDNAにもあるように、「自ら機会を創り出し、機会を使って自らを変え」ていくべきです。

その機会をもっとも簡単に創り出せるのが「アウトプットを出す」ことです。

若いうちはとにかくアウトプットを出していきましょう。

この記事を書いた人

竹内 渓太のアバター

LANY代表 / TOEIC 935点 / リクルート新卒 / デジタルマーケティング全般が好き

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