売り手市場はいつまで?転職活動をするべきタイミングと戦略も解説

転職活動をするべきタイミングと戦略も解説

深刻な労働人口不足が叫ばれる現在、転職市場は売り手市場になっています。

売り手市場とは、「売り手」に優位な市場であるということ、つまり求職者が優位

企業が人材不足に陥っており、採用する立場としては「できるだけいい人」を「早く」採用したいと考えるため、主導権が求職者にあるタイミングです。

転職活動を考えているのであれば、売り手市場を逃しては、非常にもったいないです。

とーます君

売り手市場で転職すれば、買い手市場の時と比べて難易度の高い企業にも比較的入りやすいよ。

この記事では、次の3つの疑問を解消します。

転職する意欲があればいまがチャンスです。

上記3点の疑問に対する答えのみを述べると、

  • 売り手市場は2020年まで(東京オリンピックまで)
  • 売り手市場でもっとも転職すべき人は「建築業界」や「介護業界」を目指している人
  • 売り手市場で内定が出ない人は、大手や有名企業ばかりを狙っている人

結論は以上ですが、詳しく知りたい方は以下を順番に読んでいってください。

ただ、売り手市場における転職活動の戦略(内定が出やすい具体的方法)を知りたい方は下のボタンからページ内の該当箇所に一気に飛んでください。

売り手市場はいつまで?

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売り手市場には明確な基準があります。

その基準は、有効求人倍率が1.0を超えるかどうかです。

有効求人倍率とは簡単に言えば、1人の転職希望者に対して、どれだけ求人があるかを示す数字。

厚生労働省が出している一般職業紹介状況によれば、令和元年最新(2019年6月)の有効求人倍率は、1.63倍となり、圧倒的な売り手市場であることがわかります。

とーます君

1人の転職希望者に対して1.6個の求人があるという意味だね。

もちろん、採用に苦労している企業とそうでない企業はあります。

しかし全体傾向としては、仕事を探している転職活動者以上に、企業が募集している求人の方が多いです。

では、この売り手市場はいつまで続くのでしょうか?

結論、2020年をピークにどんどん有効求人倍率が下がっていくと予想されています。

後ほど詳しく説明しますが、東京オリンピックに向けた人材需要ピークが終われば、現在の売り手市場が終わると見立てられています。

つまり、転職市場は2020年を期に収縮していくので、転職を考えている方は現在〜2020年の間に転職をしてしまいましょう。

とーます君

転職活動をはじめてすぐに内定が出るわけじゃないから、なるべく早めに転職活動をスタートすることをおすすめします。

売り手市場のピークはいつ?

覚えることが多すぎる

先ほど述べたように、売り手市場のピークは、2020年の東京オリンピックのタイミングです。

東京オリンピックまでは人手不足が叫ばれ続けるでしょう。

逆に、東京オリンピック以降は景気も右肩下がりになると予想され、景気が傾く可能性が非常に高いです。

有効求人倍率は、経済状況や国際情勢に多大な影響を受けるため、2020年を機にどんどんと下がっていくと予想されます。

とーます君

2008年のリーマンショックの際は求人倍率が非常に低かったよね。就活生では内定をもらった後に内定取り消しを通告されるレベルだったみたいだよ。

市場のタイミングに内定までの難易度が左右されてしまうのは少し不公平な気がしますが、現在のような「超売り手市場」を生きてる私たちはチャンスなので、積極的に動きましょう。

売り手市場で転職すべき人

売り手市場だからといって、すべての方に転職をおすすめできるわけではありません。

なぜなら、人気な企業は売り手市場であろうと倍率は高く、目指している企業によっては売り手市場であろうと全く関係がないからです。

つまり、売り手市場で有利になるのは特定の企業や業界になります。

とーます君

売り手市場だからといって、Googleやトヨタに簡単に入れるかと言われれば、そうではないもんね。

人材需要が高いのは建築業界介護業界などが筆頭です。また正社員よりも契約社員の求人の方が多く存在します。

ハイクラスの求人は逆にいつのタイミングでも求人倍率が高いです。

ただ、確率としては売り手市場の方がハイクラス求人であっても求人が多い可能性は高く、倍率も買い手市場よりは低いでしょう。

市場価値の高い人であれば売り手市場の際には、本当に多くの企業からオファーがかかる構造になります。

もし具体的に目指している業界や企業があるのであれば、『リクナビNEXT』で企業名や業界名で求人を探してみましょう。

逆に具体的に企業や業界にこだわりがなく、自分の市場価値を試してみたいのであれば『キャリトレ』などのオファー型の求人サイトを利用してみたり、『ミイダス』で市場価値を測定してみてください。

とーます君

僕も、キャリトレに登録してるけど、楽天やサイバーエージェントなど名だたる企業からオファーが来たりするよ。

売り手市場での転職活動は、基本的にはオファー型の求人サイトに登録する受け身の転職でも良いです。

ただ、自分の市場価値にあまり自信がない方の場合は、転職エージェントに登録して主体的に攻める転職活動をしてください。

おすすめの転職エージェントは下記の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

20代の転職で役立ったおすすめの転職サイトと転職エージェント13選.p 【20代が厳選】20代におすすめの転職サイトと転職エージェントをランキング形式で紹介!

売り手市場の中でもさらに売れる人の特徴

売り手市場の中でも売れる人と売れない人(内定が沢山出る人とでない人)はいます。

その違いは何でしょうか?一番は市場価値の差です。

とーます君

シンプルに言えば、市場価値 = その人の値段 だね。

市場価値が高い人であれば、様々な企業から引っ張りだこです。

逆に市場価値が高くない人は、企業を選ばないと内定はまず厳しいでしょう。

しかし、自身で市場価値を把握するのはとても難しく、自分ならどの企業まで狙うことができるのかの感覚がなかなかないのではないでしょうか?

とーます君

自分の市場価値がどれくらいと聞かれても、サクッとは答えられないよね。

そんな時は、先ほど紹介した『ミイダス』の市場価値診断を無料で行ってみても良いと思います。

しかし、もっとも無料簡単正確に市場価値を測りたければ転職エージェントのキャリアコンサルティングを受けると良いでしょう。

僕は20社以上の転職サービスに登録していたので、多くの転職エージェントともお会いしましたが、キャリアコンサルティングを受けるたびに本当に多くの学びがありました。

例えば、現在はこんなスキルを持っている人の市場価値が高いのかといった気づきや、在籍している会社で市場価値を上げるためにはマネジメント経験が必要なのかといった内容です。

結論を述べると、自身の市場価値を正確に把握し、ほんの少しだけ上のレベルの企業を受ける人が売り手市場で最大のメリットを享受できる転職活動者になるでしょう。

売り手市場でも内定が出ないのはなんで?

売り手市場でもすべての方に内定が出るわけではありません。

内定が出ないもっとも大きな理由は、有効求人倍数には非正規雇用が多く含まれているためです。

「正社員求人」の求人数は非正規雇用に比べると少ないのが現実。

企業名だけを見て求人があると思い込んでしまうのはやめて、きちんと求人票で雇用形態を確認しましょう。

また、内定が出ないもう一つ大きな理由に、「大企業・有名企業」を狙いすぎてしまっているケースが多々です。

大企業や有名企業は多くの人が就職を希望しているため、売り手市場だからといって簡単に入社できるわけではありません。

中小企業であれば内定が出るような場合でも、大手や有名企業だけを狙っているから全く内定が出ないといったケースにならないように幅広く転職先を検討するようにしましょう。

売り手市場での転職活動の戦略(具体的やり方)

売り手市場での転職活動は戦略的に行ってください。

転職タイミングとして、売り手市場はこの上ないので、ここで戦略を持って転職活動をすることで一気にキャリアアップや年収アップを成し遂げてしまいましょう。

具体的には下記の流れで転職活動をすると良いです。

  • 手順1
    転職サイトで希望の求人を探す
    bookotakuリクナビNEXT』で求人を探しましょう。他の転職サイトに載っていてリクナビNEXTに掲載されていない求人はほとんどないので求人を探すための転職サイトはこの一つで大丈夫です。
  • 手順2
    複数のオファー型の転職サイトに登録しておく
    20代であれば『キャリトレ』、30代であれば『ビズリーチ』に登録しておきましょう。売り手市場だからこそかなりオファーが届きます。
  • 手順3
    転職エージェントに経由で応募
    手順1で探した求人を転職エージェントが取り扱っているかどうかを聞き、取り扱っていればそれ経由で応募します。日系企業であれば『doda』、外資系企業であれば『JACリクルートメント』に登録しておけば間違いないです。
  • 手順4
    転職エージェントに面接練習をしてもらう
    転職エージェントは無料で面接対策をしてくれるので自信が付くまで面接練習をしましょう。
  •  

とーます君

今はまだ転職する気はないよって方はとりあえずオファー型転職サイトの『キャリトレ』だけでも登録しておくといいと思うよ。

売り手市場の転職活動のまとめ

売り手市場のピークは2020年の東京オリンピックであり、売り手市場で転職活動をすべきポイントは「自身の市場価値を正確に把握し、ほんの少しだけ上のレベルの企業を受けること」だと解説しました。

つまり、転職活動をしようと考えている方がいれば、今のうちから自身の市場価値を正確に把握する努力をして、2020年までに転職活動を行いましょう。

個人的には転職エージェントを利用することをおすすめします。

ぜひご自身の転職意欲と使える時間を考えて、最適な転職活動方法を見つけてみてください。

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