SEO業務に入る前にこの本だけは読んでおいてね。
SEO担当になった僕は、SEO歴が10年近くの先輩社員から上のようなメールをもらいました。
これから大規模サイトのSEOを担当するのに「いちばんやさしい」で大丈夫か?と思いつつも、先輩社員に言われた通り購入し読みました。
確かに「やさしい」ですが、内容は非常に濃く、素人の僕が言うのもなんですが、『いちばんやさしい新しいSEOの教本』だけ読めばSEOの基礎は掴めると思います。
もくじ
SEOの概要が広く、それなりに深く掴める
『いちばんやさしい新しいSEOの教本』には、SEOを考える上で必要になることがほぼ全て網羅されています。
インターネットで情報を断片的に拾って勉強するよりも、この本を一冊読んで勉強した方が圧倒的に効率が良いです。
先輩社員も『いちばんやさしい新しいSEOの教本』に書いてあることを知っていれば、基本的なSEO対策については理解しているというレベルになるといった意図でお勧めしてくれたのでしょう。
もちろん基本的な以下のような項目には丁寧に触れられています。
- キーワード選定方法
- 内部対策 / 外部対策
- 被リンク
- サイトの分析方法
この辺はごーどんの個人noteでも解説しているので、ぜひそちらも参考にしてみてください。
SEOの概要が学べるだけでなく、手が動かせる状態になる
概要を学ぶだけであれば、多くの書籍、Webサイトが存在します。
しかし、『いちばんやさしい新しいSEOの教本』ほど、概要を網羅した上で手が動かせるようになるものは存在しないのではないでしょうか?
例えば以下のようなことです。
- Excelでキーワードリストを作成する方法
- ソーシャル対策のOGPの設定方法
- Googleからのペナルティを解除する方法
知識を得るだけであればネット上の記事を拾い読みするだけでも良いかもしれません。
しかし、きちんと業務レベルに落とし込みたい人にとってはこの『いちばんやさしい新しいSEOの教本』が非常に有益となるでしょう。
MFI対策について詳しく書かれている
MFI導入が発表されたのが2016年11月なので、MFI対策について詳しく書かれている本はそこまで多く出版されていません。
『いちばんやさしい新しいSEOの教本 第2版』は、最新のモバイル検索環境に対応してリニューアルを行ったため、MFIについて詳しく述べられています。
例えば、3つのタイプがあるモバイルサイト(レスポンシブWebデザイン / ダイナミックサービング / セパレート)に対して、それぞれどのように対策すれば良いかを知ることができます。
MFIについてはまだ対策していないサイトも多いと思うので、この本のMFI対策の箇所だけをを読み込んでも大きな意味があるでしょう。
SEOに関わる技術的な問題に対するアプローチ方法も書かれている
SEO対策において技術的な知識は必要不可欠です。
企業レベルのサイトであれば、エンジニアにお願いをしてサイト内構造を変えてもらうと思います。
しかし、ある程度の技術的知識がなければどこをどう修正してもらえば良いかもわかりません。
『いちばんやさしい新しいSEOの教本』では、簡単にではありますが技術的な部分にも触れています。
例えば以下のようなことです。
- URLの変更方法
- canonicalタグの使い方
この本を読むことでSEOに関する技術的な対策ポイントの基本が理解でき、エンジニアとの会話もスムーズにいくようになるのではないでしょうか?
技術的なことについてもう少し詳しく知りたければ、次の本を読んでみてもいいかもしれません。(先輩社員から2冊目の課題図書として紹介された本です)
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『いちばんやさしい新しいSEOの教本』まとめ
SEOの基本的な部分をつかむためにはこの本一冊で十分だと感じました。
基礎知識をつけた上で、最新情報をキャッチアップしたり、セミナーに参加して実際の施策を学んだりすることで成長していけると思います。
SEOに関わる人であればどんな人でも参考になる本だと思いますので、ぜひ読んでみてください。
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