新卒だから仕事できないは言い訳。リクルートで学んだ「できる新人」と「できない新人」の違い

新卒は仕事できないのが当たり前?リクルート新卒で学んだデキる新卒のスタンス5選

とーます君

新卒なんだから仕事ができなくて当たり前だよ…

その考え、いますぐやめませんか?

新卒だから仕事ができない」と考えて働いていれば、確実に成長の機会を逃します。

新卒であろうと10年目であろうと、企業に何かしらの「価値」を生み出すことが大切です。

もちろん、業務理解が追いついていなかったり、実務スキルがないのは当然。

だからと言って、全く使い物にならない社員を1年間も続けていいのでしょうか?

僕は、ダメだと思います。

ここで言っている「仕事ができない」は下記のような内容ではありません。

  • 仕事が遅い
  • スキルがない
  • わからないことしかない

これは新卒なら当たり前です。

たまに上記の悩みを抱えて、自分自身のことを嫌いになる新卒の方がいますが、その必要は全くありません。

皆さんが尊敬する先輩社員だって、新卒で入社した時には、仕事も遅いし、スキルもなく、わからないことだらけのダメダメな社員だったはずです

ただ、その仕事ができない現状に対して「仕方ない」と思い、改善する努力をしないのは絶対にやめましょう。

改善する努力ができるかどうかが、できる新人とできない新人の大きな分かれ道になります。

この記事では、リクルートで感じた「できる新卒」の特徴を解説していきます。

この記事を読んで、明日から考え方を変えて、できる新人へと変わって行ってください。

「新卒だから仕事ができない」は言い訳

新卒だから仕事ができない」は、思考停止をしています。

確かに仕事も遅いし、初歩的なミスも連発してしまうかもしれません。

新卒でよくあるのが仕事ができない自分を嫌いになってしまう次のような悪循環です。

ミスをする

怒られる

慌てる

さらにミスをする

自分を嫌いなる

とーます君

新卒時代は、自分はなんでこんなに仕事ができないんだろう…って何回も病みかけたなあ

冒頭で「新卒だから仕事ができないは言い訳だ」と強く述べましたが、仕事ができないこと自体は当たり前です。

ただ、だからと言って何も行動を起こさないのであれば、正真正銘の仕事ができない新卒になってしまいます。

新卒1年目は、仕事に対するスタンスを身につける上で非常に重要な1年。

この先のキャリアを決定付けると言っても過言ではないかもしれません。

ここからは、僕がリクルートで働いていた際に感じたできる新人とできない新人の違い、また新卒時にメンターから教わったできる新卒になるための仕事への取り組み方を紹介します。

リクルート時代に見つけた、できる新人とできない新人の違い

僕は新卒でリクルートに入社しました。

当時は気づきませんでしたが、入社してすぐに「できる新人」と「できない新人」の違いはわかるものです。

下記の特徴を持つ新人は圧倒的な成果を出す人材に化けていくことが多かったです。

  1. 仕事に対するスタンスが良い
  2. 視座が高い
  3. 目の前の仕事に全力を尽くしている
  4. 市場価値を把握する努力をしている

1.仕事に対するスタンスが良い

できる新人は仕事に対するスタンスが驚くほど良いです。

リクルートでは下記の4つのスタンスを徹底して身につけさせられますが、できる新人は入社してすぐにそれらを身につけて業務に活かしていきます。

  • 圧倒的な当事者意識
  • 考え抜く・やり抜く姿勢
  • 広く・深く学び続ける姿勢
  • チームとして協働を追求する姿勢

考えてみれば、この4つのスタンスはどれも基本的なことです。

スタンスが良ければ、スキルは後から付いてくるのでまずは徹底的に自分の仕事に対するスタンスを磨き込んでみてください。

詳しくは以下の記事に書いてあるので、興味のある方は目を通してみてください。

「圧倒的当事者意識」など「6つのスキル・4つのスタンス」について【元リクルート社員が徹底解説】 圧倒的当事者意識など「6つのスキル・4つのスタンス」について元リクルート社員が徹底解説!

2. 視座が高い

できる新人は異様に視座が高いです。

新卒入社したばかりにもかかわらず、経営の課題を上長に提言したり、組織をよくするための行動に取り組む人がいます。

そういった人は本当に伸びます。

視座を高く持つことで、本来なら見えないような多くの課題が見えてきます。

その課題に先ほど紹介したスタンスの一つである「圧倒的当事者意識」を持って取り組めば、企業や組織の課題を自分ごととして取り組め、他の人の何倍ものスピードで成長していけるでしょう。

3. 目の前の仕事に全力を尽くしている

できる新卒は、どんな仕事であっても全力を尽くして取り組みます。

新人の特権として、

  • 失敗してもいい
  • 成果を期待されていない

つまり、目の前の仕事で少しでも価値を出すことができればそれだけで上司の目からは光って見えるわけです。

よく目の前の仕事に全力を尽くすことをがむしゃらに頑張ることだと勘違いされます。

しかし、目の前の仕事に全力を尽くすことは、頑張ることではなく、価値を生み出すために努力することです。

価値を生み出すことがビジネスの基本です。

相手の期待を少しでも上回るように努力して、価値を出し続けましょう。

4. 市場価値を把握する努力をしている

できる新人は、会社の中での自分の価値ではなく、市場価値を常に把握しようとします。

僕自身もそうでしたが、転職する気はないものの多くの転職サイトに登録したり、定期的に転職エージェントにあったりしている人が多かったです。

新卒で入社したばかりの際は、その会社で評価されるにはどうすれば良いかの思考に陥りがちです。

しかし、その先の長いキャリアを考えればその会社で評価されることなど本当に小さいでしょう。

市場に出た時にどれくらいの価値があるのかが大切になってきます。

市場価値を把握するためにも、自分の業界ではどのようなスキルや経験を持った人材が求められているのかを転職サイトや転職エージェントを通して把握してください。

20代ならマイナビジョブ20’sと、キャリトレの2つに登録しておけば間違いないので、今から自分の市場価値を把握していきましょう。

20代の僕が、キャリトレを実際に使ってその評判や口コミを確かめてみた。 20代の僕が、キャリトレを実際に使ってその評判や口コミを確かめてみた。

リクルート時代に教わったできる新人になるための仕事の取り組み方

僕自身も新卒入社した際には、本当に使えないできない新人でした。

しかし、親身になって僕の成長を考えてくれるメンターと出会うことができ、大きく変わることができました。

そのメンターから教えてもらった具体的な仕事の取り組み方を紹介したいと思います。

以下のツイートでも紹介したので、これをベースに解説していきます。

僕が新卒で教えてもらって役立ってるのは、

✔︎5分考えて分からなかったら聞け
✔︎アウトプットをとにかく出せ
✔︎メールじゃなくて直接話せ
✔︎上の人をうまく使え
✔︎同期は大切にしろ

全部いまの仕事のスタンスに繋がってる。

  1. 5分考えて分からなかったら聞け
  2. アウトプットをとにかく出せ
  3. メールじゃなくて直接話せ
  4. 上の人をうまく使え
  5. 同期は大切にしろ

1. 5分考えて分からなかったら聞け

考えて分からなかったら知ってる人に聞く、それだけです。

新卒の時は、無駄に頑張って考え込んでしまったり、どうしたら答えにたどり着けるかも分からない問いに対して無限に時間をとかしていることが多々ありました。

そんな僕を見てメンターが教えてくれたのが、「5分考えて分からなかったら聞け」という内容です。

今でもこのスタンスは意識していて、僕の社会人生活で役立ち続けている考えです。

イシューからはじめよ』というビジネススキル系の名著があるのですが、下記のような一文があります。

答えが出せない問題に対して多くの時間や体力を使って悩んでいる人が多くいますが、それは「考えているフリ」をしているだけ

これは、新卒の僕には非常に刺さりました。

答えが出せない問題を考えることは全くの無意味にも関わらず、時間だけがどんどん飛んていってしまいます。

著者は、「悩んでいると気づいたら、すぐに休め」と述べていましたが、僕はメンターに言われた「5分考えて分からなかったら聞け」というアドバイスをずっと忠実に守って、すぐに人に聞くようにしていました。

ただ、聞きやすい環境(いわゆる「心理的安全性」がある環境)であることが大前提にはなってきますが、心理的安全性のない職場で働くことは成長に繋がらないと個人的に考えているので、そうであるならば転職も考えてみましょう。新卒1年目という貴重すぎる時間を無駄にすることだけはしないでください。

イシューからはじめよ 【書評】『イシューからはじめよ』は問題解決の教科書的名著

2. アウトプットをとにかく出せ

新卒の時はとにかくアウトプットを出しまくることが重要です。

20代のガムシャラな努力の際は、

✔︎アウトプットを大量に出す
✔︎フィードバックを大量にもらう
✔︎振り返ってさらにアウトプットを出す

といったサイクルで少しずつ「努力の質」を上げていくことを意識した方がいい気がします。

前に「【リクルートで学んだ】アウトプット→フィードバックのサイクルで20代の努力の質は上がる」という記事でも書いたのですが、20代や新卒などの若い時はとにかくフィードバックが命です。

年齢に関係なく、フィードバックは宝物です。

ただ、特に若いうちは振り返るための「観点」を持ち合わせていないことが多いので、様々な角度からもらえるフィードバックほど大切なものはありません。

結論から述べると、20代(特に若いうち)に行うべき努力は以下のサイクルで回します。

  • 1
    アウトプットを出す
    60点でもいいから早く出す
  • 2
    フィードバックを大量にもらう
    いろんな人にいろんな観点でフィードバックをもらう
  • 3
    振り返ってさらにアウトプットを出す
    フィードバック内容を反映させてアウトプットをブラッシュアップする

若いうちはインプットを大量にして、機会が見つかればその時にアウトプットを出す」と考えている方がよくいますが、僕個人の考えですがそのスタンスではあまりうまくいかないと思います。

リクルートのDNAにもあるように、「自ら機会を創り出し、機会を使って自らを変え」ていくべきです。

ぜひどんどんアウトプットを出していきましょう。

3. メールじゃなくて直接話せ

現代社会では、メールやslackなどで誰とも会わずに仕事を進めていくことができます。

僕も対人でのコミュニケーションが苦手なタイプなので、入社当時は丁寧にメールをしたり、slackを投げたりして顔も見たことないような方々と仕事する日々。

そんなオンライン上にしかいない僕を見たメンターが「もっと足で稼ぎなさい」と教えてくれました。

つまり、その人のデスクまで行って直接話をしてこいって意味です。

たとえメールで完結する内容でも、実際に会って話をすることで次回以降の仕事がスムーズにいくようになったり、テキストでは伝わらない温度感やニュアンスを汲み取ることができるのでどんどん仕事が前に進んでいきます。

僕の尊敬している先輩は、喫煙室で交渉したり根回しをしておくことで承認を得やすくする工夫などをしていました。

会って話すことは、オンラインで完結する令和だからこそ逆に強みになるでしょう。

4. 上の人をうまく使え

上の人を使うのがメンバーの仕事だとマネージャーから言われていました。

仕事をしていく中で、どうしても他部署と難しいやりとりが発生したり、多額の予算をとってこないといけないタイミングが出てきます。

新卒の自分の力量ではどうしてもうまくいかず、仕事がスタックしてしまうことがあるでしょう。

そんな時に、マネージャーや部長レイヤーの人の力をうまく使うことが重要です。

メンバー同士の交渉では、見ている観点が「目の前の短期的結果」や「担当部署の成果」になりがちですが、上のレイヤー同士に交渉してもらえれば「中長期的利益」や「会社としての成果」になります。

そうすることで物事もうまく進みやすくなり、自分の成果にもつながりやすいです。

以前「Googleが導き出した「優れたマネージャー」が持つ10個の行動様式」という記事を書きましたが、良い上司は部門の枠を超えてコラボレーションを行うことに長けています。

少しでもスタックしそうな案件があれば、うまく上の人を使えるようになりましょう。

5. 同期は大切にしろ

同期は本当に大事です。

もちろん仕事が辛い・辞めたいとなった時に相談できる良き友人でもありますし、違う部署で違う仕事をしている同期がいるのであれば気兼ねなく質問をし合える超有益な関係になれます。

例えば、マーケティングの部署にいる際に、「営業の方はこの商品のことをどう考えてるのだろう」と疑問を持った際に、同期がいないとメールでチャチャっと聞いたりすることはできません。

そんな時に同期がいると本当に助かります。

同期がいれば疑問に思った時に気兼ねなく質問を投げることができますし、たまにランチなんかにいって情報交換をすることで他部署で考えていることがわかり自分の業務にも活かすことができたりします。

同期とだんだんと疎遠になっていくのが普通ですが、可能であれば仲良くし続けた方がお得です。

新卒は仕事できないのが当たり前ではない

新卒であろうと仕事に対して考えを持ち、常に何かしらの価値を出すために頭を使い続けるべきです。

今回紹介したのはスタンス的な話になりましたが、僕は新卒ではスキルよりもスタンスの方が100倍くらい大事だと考えています。

スタンスさえ身についていればその後スキルなどいくらでも身につきます。

まずは今回紹介した下記の5つのスタンスも参考にしながら自分なりの仕事への向き合い方を見出してみてください。

  • 5分考えて分からなかったら聞け
  • アウトプットをとにかく出せ
  • メールじゃなくて直接話せ
  • 上の人をうまく使え
  • 同期は大切にしろ

この記事を気に入ってもらえた方であれば、リクルートで学んだキャリアアップの考え方も参考になるかもしれませんので、そちらも合わせてお読みいただければ幸いです。

【リクルート社員から学んだ】キャリアアップのための2つの考え方 【リクルート社員から学んだ】キャリアアップのための2つの考え方

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