転職が当たりの世の中になってきたため、第二新卒として「本当にやりたかったこと」に挑戦してみようと考える人も多くなってきました。
しかし、多くの方が第二新卒としていつ転職活動をはじめるべきなのかをすごく悩んでいるそうです。
ハルカ
サトシ
- 第二新卒におすすめの転職時期
- 第二新卒の転職活動のはじめ方
もくじ
第二新卒の定義は?
まずは第二新卒の定義を確認しましょう。
第二新卒とは、新卒で入社した企業から3年以内に退職した人のことを指す場合が多いです。
企業の求人によって微妙に定義は違うものの、基本的には3年目が終わるまでは第二新卒の切符を持っていると考えると良いでしょう。
ハルカ
サトシ
新卒1年目〜3年目くらいの方は、まだスキルや経験は乏しいものの、社会人としての最低限のビジネススキルやマナーを身につけているため、教育費を抑えられる点で非常に人気の人材です。
実際多くの転職サイトで「第二新卒」と検索すると大量の求人が見つかります。
キャリトレで第二新卒を検索した結果
リクルートキャリアの転職市場の動向調査によると、20代前半かつ社会人経験1年未満の中途採用実績がある企業は「78.1%」にものぼることがわかっています。
企業からの需要の高い第二新卒ですが、おすすめの転職時期がありますのでこの先をぜひ読み進めていってください。
参考:第二新卒は業種や職種を変えても転職できる?
「せっかく転職するなら、あたらしい仕事にチャレンジしたい!」という方もいるでしょう。
とはいえ「未経験の業種や職種は少し不安だな…」と感じる方も少なくないと思います。
では、ほかの第二新卒の人たちは一体どうしているのでしょうか?
『マイナビ転職』による第二新卒の転職に関する調査によると、次のような結果が出ています。
引用:マイナビ転職
上記の結果をまとめると、以下のとおりです。
- 第二新卒で職種・業種ともに変えた方は「61%」
- 第二新卒で業種もしくは職種のどちらか一方を変えた方は合計「81%」
このように多くの第二新卒が、前職とは違う職種・業種の転職に成功していることがわかります。
そのため、もし未経験分野でも自分にやりたい仕事がみつかったら、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
第二新卒におすすめの転職時期はいつ?
第二新卒は、どの時期に転職活動をするのがよいのでしょうか?
時期を考える観点としては次の2点があります。
- 入社何年目で転職すべきか?
- 1年のうち、いつ転職すべきか?
それぞれ解説していきます。
第二新卒は入社何年目で転職すべき?
第二新卒の定義として新卒入社1〜3年目だと述べました。
では、何年目に転職するのが良いのかですが、何年目が良いと一概には述べることができません。
それぞれの年次ごとにメリット・デメリットがあるため、ご自身の状況と照らし合わせて転職時期を見極める必要があります。
転職サイトとの転職エージェントのメリット・デメリットをざっくり解説します。
年次 | メリット | デメリット |
---|---|---|
1年目 | ◎現職に迷惑をかけることなく、すぐに転職できる
◎現職に染まっていないため、転職先企業として扱いやすい |
×ストレス耐性がないと思われる可能性がある
×求人によっては1年以上働いてないと応募できない場合がある |
2年目 | ◎ビジネスマナーやビジネススキルが身についており、企業からの評価も高い
◎すぐやめるとは思われないので、採用されやすい |
×実績も経験も中途半端になりがち |
3年目 | ◎すぐやめる懸念は特にもたれない
◎第二新卒でありながらも、即戦力として採用される場合もある |
×転職時に給料が下がる可能性がある |
ハルカ
サトシ
個人的には、1年目〜3年目のどの年次で転職をしても良いと思っています。
必要なのは、「現状を変えたい」という強い意志だけです。
確かに、巷では「3年は入社したところで働く」という暗黙のルールを唱えられたりしています。
しかしながら、“とりあえず3年”は大きな間違いです。
例えば、入社したところが所謂ブラック企業(またはパワハラ・セクハラを受けている)ならば今すぐ転職すべきです。
でなければ大切な身体や心が傷ついてしまいます。
また、入社したけど仕事内容がやりたかったことと全く違う、もしくは自分に合わないのであれば、他の会社や職種も検討してみてください。
若手のうちの3年というのはあまりにも貴重な時間。
この3年間を実りの少ないままにしておくのはあまりにももったいないです。
ただ、転職を考えても一歩が踏み出せない理由に次のようなものがあるかと思います。
- 仕事を辞めたいけど、お金がない
- 転職できるか不安
- 転職すべきタイミングがわからない
転職は確実にできますし、すべきタイミングもこの記事で紹介しています。
「仕事を辞めたいけどお金がない」といった悩みは別の記事で解説していますので、そちらをご覧ください。
第二新卒は何月に転職活動をすべき?
では転職活動をするうえでいつがベストなのでしょうか?
主に4月入社と10月(9月)入社の二つの時期の募集が多いのでそれに合わせるのがベストです。
4月入社に向けた求人であれば1月~3月、10月入社であれば7月~9月に求人が多く出ます。
ですのでこの時期に間に合うように転職活動を開始しましょう。
- 1〜3月に転職活動をして、4月入社を目指す
- 7〜9月に転職活動をして、10月入社を目指す
なぜこの時期に募集が集中するかというと、この二つの時期は共に上期下期の境目になっていて、人事異動も多くなりポストが空き、求人も増えるためです。
メリットをまとめると以下のようになります。
- 1月〜3月(7月~9月)は求人数が多い
3月は退職者が出やすかったり、人事異動がおこなわれやすかったりします。
それを見越して、人員を補充することを目的に「1月〜3月」は求人数が多くなりやすい時期となるのです。
下期のはじめとなる10月も同様です。 - 年末年始の休暇を使って転職の準備が進められる
転職活動では、自己分析をしたり、計画を立てたりなどの下準備がとても重要です。
とはいえ、いまの仕事を続けながら転職の準備を進めるのは大きな負担になるのも事実…。
年末年始の休暇はまとまった時間を確保しやすいため、じっくりと準備に時間をあてることができるでしょう。 - 4月入社の場合、職場になじみやすい
もしあなたが「1月〜3月」に転職活動をし、4月に入社するとします。
4月は新卒社員が入社してくるタイミングと重なるので、同僚とも仲良くなりやすい環境であることが期待できます。
また、4月は定期的な人事異動のシーズンでもあるので、職場の顔ぶれが変わりやすい時期。
新顔が自分だけじゃないと思うと、少しは不安が和らぎそうですよね。
もちろん求人が出始める時期から転職活動を始めても準備不足に陥ってしまうので、求人が増える時期の1、2か月前から自己分析、面接対策等しっかりと準備をするようにしましょう。
それでは、第二新卒の転職活動のおすすめ時期をまとめます。
- 1年目の7〜9月
- 1年目の1〜3月
- 2年目の7〜9月
- 2年目の1〜3月
- 3年目の7〜9月
- 3年目の1〜3月
第二新卒として転職する際には、6回のおすすめタイミングがあります。
先に紹介したメリット・デメリットも参考にしながらご自身の転職時期を見極めてみてください。
【注意】第二新卒の転職でおすすめしないタイミングは?
実は、第二新卒の転職ではおすすめしないタイミングもあるのです。
「転職活動の時期」と「入社年数」という2つの観点で確認する必要があります。
- 転職活動の時期:「4月〜5月」と「10月~11月」での転職
(※おすすめしないとはいえ、決して転職ができないわけではありません。転職活動をおこなう際の目安とお考えください)
解説していきます。
転職をおすすめしない時期:「4月〜5月」と「10月〜11月」
「4月~5月」と「10月〜11月」は、採用活動がひと段落するため求人が少なくなる傾向があります(下図 緑枠)。
求人が少なくなるということは、転職候補になる業界や職種もしぼられてしまう可能性があります…。
「今すぐにでも転職したい」といった特別な事情がないかぎりは、転職にはタイミングが悪い時期といえます。
第二新卒の転職活動のはじめ方
第二新卒での転職活動をする方は、99%が初めての転職活動です。
どのように転職活動を始めるべきかを具体的に紹介しますので、参考にしてみてください。
働きながら転職活動をするか、辞めてから転職活動をするか
第二新卒での転職を考える際に「働きながら就活をする」のか「辞めてから就活をする」のかが大きなポイントになります。
辞めてから転職活動を行う場合は、退職から次の就職までの間に無職の期間が発生します。
その場合、どうしても金銭的に苦しくなりますね。
ハルカ
サトシ
第二新卒で転職活動をする際には、失業保険を受け取れる条件まで働くことも一つの選択肢です。
失業保険には退職理由に応じた受給条件があり、自己都合退職の場合は前職で12か月以上の雇用保険被保険者期間が必要になります。
せっかくの手当を受給するためにも、12か月は働いてから退職することも検討しても良いかもしれません。
自己都合での退職の場合、失業保険受給は7日間の待機期間を経て失業保険の受給が開始されます。
3ヶ月で就職が決まった場合は、再就職手当を受け取れることも覚えておきましょう。
また、働きながら転職活動するという人は、自身の業務の引継ぎの時期も考慮する必要があります。
嫌な仕事だったとしても社会人として、常識をもって、後任の人にきちんと引き継いで、「立つ鳥跡を濁さず」で転職しましょう。
転職活動のはじめ方(具体)
第二新卒の方は、転職活動が初めての方も多いと思います。
そこで転職サービスに20社以上登録し、何度も転職活動を繰り返してきた僕なりのおすすめの転職活動方法を紹介します。
第二新卒におすすめの転職サイト・転職エージェントの使い方
転職エージェントと転職サイトにいくつか登録したら、実際に利用していきましょう。
僕が第二新卒のときに転職活動をしてわかった「戦略的な転職エージェントと転職サイトの使い方」を紹介します。
そもそも転職サイトと転職エージェントの違いがわからない方は「転職サイトと転職エージェントの違いを解説。使い分け方も紹介します。」を読んでみてください。
おすすめの転職活動手順をまとめると次のような感じです。
- 手順1転職サイトで求人を探す
転職サイトで興味のある企業をいくつかピックアップしておきます。
- 手順2転職エージェントに興味のある企業を伝える転職エージェントが案件を持っているかどうかを確認します
- 手順3転職エージェントから推薦状付きで応募してもらう転職サイトから応募するのと、エージェント経由で応募するのでは書類選考の通過率が天と地の差です。
- 手順4転職エージェントと面接対策をするエージェントのサポートは手厚いので、面接の練習などに付き合ってもらいましょう。
- 手順5企業の口コミサイトで転職先の評判を調べる最後は企業の口コミを調べ、転職するかどうかの最終判断をしましょう。
1.転職サイトで求人を探す
転職エージェントを利用する前に、『リクナビNEXT』などの転職サイトを見て興味のある求人を探します。
実際に求人票をいくつか見てみると、自分がどんな職種や業種、企業に興味があるのかがわかってくるでしょう。
その求人を転職エージェントに伝えることで、どのような転職活動の軸を持っているのかを伝えやすくなります。
2.転職エージェントに興味のある企業を伝える
転職サイトで見つけた興味のある企業を実際に転職エージェントに伝えましょう。
もちろんその企業の求人を転職エージェントが持っていれば一番良いですが、たとえ持っていなかったとしても、あなたの志望する企業や業界、職種をキャリアコンサルタントに伝えることができ、似たような求人を紹介してくれる可能性もあります。
3.転職エージェントから推薦状付きで応募してもらう
また、転職エージェントは、転職サイトと併用することで効果が最大限活かされます。
最低限登録しておくべき転職サイトも簡単に紹介しておきます。
転職サイトのおすすめの使い方は、次の手順です。
上記のように転職サイトと転職エージェントを併用することで、冒頭で述べた「転職サイトや企業HPからの応募では落ちてしまう求人」への転職成功率がグンと上がります。
4.転職エージェントと面接対策などをする
実際に応募をした後は、転職エージェントと面接対策をしましょう。
転職活動の面接では、就職活動の際の面接とは違い、あなたがどのようなスキルを持っているのか、またどうして今の会社を辞めることにしたのかを事細かに聞かれます。
どれくらい面接対策をしたかによって、大きく通過率が変わってきますので、ぜひ転職エージェントと一緒に面接対策を行いましょう。
5.企業の口コミサイトで転職先の評判を調べる
面接を突破して晴れて内定をもらってもまだやるべきことはあります。
それは、その企業の実際の評判を調べることです。
転職サイトや転職エージェントは、基本的にはその企業の良い面ばかりを教えてくれます。
内定が出るまではその情報だけでもいいかもしれませんが、実際に内定が出たら一旦冷静になってその企業の本当の情報を調べるようにしましょう。
『転職会議』などの企業口コミサイトで調べることができるので、その時がきたらぜひ調べてみてください。
もし時間に余裕があるのであれば、選考と並行して調べていっても良いかと思います。
【厳選】第二新卒におすすめの転職エージェント5社
この章では、おすすめの転職エージェントを紹介します。
20社以上の転職サービスを利用してきたわたしの経験から、「第二新卒の方」や「20代の方」におすすめできる5社を厳選しました。
キャリトレ:スカウト型の転職サイト。とりあえず登録しておけば優良企業から声がかかる可能性もあり。
リクナビネクスト:転職活動をするなら考えるまでもなく登録すべき業界最大手の転職サイト
マイナビジョブ20’s:第二新卒に特化した転職エージェント
- リクルートエージェント:他者を圧倒する求人数と、豊富な転職ノウハウ
- マイナビエージェント:業種や職種ごとに専門のキャリアアドバイザーが在籍する
転職エージェントのメリット・デメリット
ここでは、転職エージェントを利用する価値があるかの判断材料として、転職エージェントのメリット・デメリットを解説していきます。
まずはデメリットから見ていきましょう。
転職エージェントのデメリット3つ
転職エージェントを活用する際には、次の3つのデメリットを感じる可能性があります。
- 【デメリット①】担当者によって質が異なる
- 【デメリット②】希望と違う求人案件を紹介される可能性がある
- 【デメリット③】意思決定を急かされる可能性がある
順番に説明していきます。
【デメリット①】担当者によって質が異なる
転職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーが割り当てられます。
キャリアアドバイザーは、転職活動の専門家で頼りになるプロ。
ところが、場合によっては担当者の質に不満を感じることがあります。
キャリアアドバイザーも人間ですので、合う/合わないがあるのは仕方のないことだと言えます。
対策としては、3社ほど転職エージェントに登録し、複数のキャリアアドバイザーからアドバイスをもらうこと。
実際、多くの方が1社以上の転職エージェントを利用しているという調査結果があります。
人材紹介会社の利用者数
・1社のみ:39%
・2社 :28%
・3社 :27%
・4社 :2%
・5社以上:4%
(引用:株式会社ワークポートによる人材紹介会社の利用社数調査)
合わないキャリアアドバイザーが担当につくことで転職活動に支障が出ないよう、複数の転職エージェントを利用することをおすすめします。
【デメリット②】希望と違う求人案件を紹介される可能性がある
場合によっては、転職エージェントから希望しない求人案件を紹介されることがあります。
転職エージェントの担当者に、希望しない企業の面接を勝手に組まれた事が有る。
→web経由で担当者の変更希望を伝達
→2日後、別の担当者から📞来る
「この度は申し訳ございませんでした。本日から私が担当させて頂きます。」転職あるあるなのかな?
— アブテル (@Abuteru) October 18, 2019
もちろん、希望しない求人を受ける必要はありません。
ただ、もしかするとあなたの適性を考慮した提案かもしれません。
まずは一度、その求人を紹介された理由を確認してみると自己分析に役立つかもしれません。
【デメリット③】意思決定を急かされる可能性がある
転職エージェントは、転職者が多いほど利益があがる仕組みになっています。
そのため、なかには求人への応募や内定の決定を急かす転職エージェントもあるようです。
転職エージェント面談に行ったらやたら急かされた
急いでないって言ってるのになぁ不動産屋の春先は空き物件なくなるから手付金だけでもしておいた方がという流れを思い出した
— Javi (@jabi_kokko) March 14, 2019
もちろん、あなた自身が納得できるまでは選考を先に進める必要はありません。
このようなデメリットを避けるためにも、やはり複数の転職エージェントから意見を求めることが得策なのです。
以上のようにいくつかデメリットがある転職エージェントですが、一方で数多くのメリットもあります。
次は、転職エージェントを利用するメリットについて見ていきましょう。
転職エージェントのメリット5つ
転職エージェントを活用することで、次のような5つのメリットが期待できます。
- 【メリット①】内定の可能性が高まる
- 【メリット②】転職エージェントにしかない求人がある
- 【メリット③】面倒な手続きを一任できる
- 【メリット④】転職後の条件を交渉してくれる
- 【メリット⑤】いろいろなサービスが無料で受けられる
それぞれ詳しく解説していきます。
【メリット①】内定の可能性が高まる
転職エージェントを利用する最大の理由が、希望する転職先に採用される可能性がアップすることです。
都内は不況でも有効求人倍率は高めで未経験可の会社はゴロゴロあります。
あと自分で応募するより転職エージェントを利用しての応募の方が内定取りやすいです。
履歴書添削、模擬面接はやっといて損はないので— ごぅ@SG型ドミネーター製作中 (@GOHwPhilip) January 10, 2021
第二新卒で初めての転職活動なら、知らないこともたくさんあると思います。
転職エージェントのサポートを受けることで、満足のいく転職活動を進められるでしょう。
【メリット②】転職エージェントにしかない求人がある
転職エージェントは、「非公開求人」と呼ばれる求人案件をもっているケースがほとんどです。
非公開求人とは、転職エージェント各社に登録しなければ応募できない求人なのです。
転職エージェントは絶っっっ対使った方がいいです。面倒な応募手続き全部やってくれるし非公開案件もあるし条件ありでも探してくれるし何よりエージェント会社で結構プッシュしてくれてるみたいなので自己応募だったらこの書類通過率はまず無理だなぁと🥺🥺
まぁ後は面接通過率を上げないとな…🤔🤔— まる@転職活動オワタ (@krkrmarimo) January 14, 2021
そのため、転職エージェントに登録することで、自分ひとりでは見つけることができなかった企業と出合える可能性も。
転職エージェントを活用した方が、転職先の選択肢を広げることができるでしょう。
【メリット③】面倒な手続きを一任できる
自分ひとりで転職活動を進める場合、応募先とのやり取りをすべてあなたが管理しなければなりません。
いまの仕事と並行して転職活動をするわけですから、できるだけラクに転職の段取りを進めていきたいですよね。
1社ならまだしも、複数企業に応募するとなると、企業とのやりとりの負担はかなり大きくなるでしょう。
しかし転職エージェントを活用すると、このような事務手続きをまとめて引き受けてくれます。
転職エージェントってどうよって聞かれたけど、スケジュール調整とか事務手続きしてくれるのは勿論として、求人がだいたい正社員か正社員登用前提の契約社員(未経験者向けのちょっと長めの試用期間)なのはけっこうなメリット。
— Nelli (@nelli_y) July 25, 2019
手間がかかる事務手続きは転職エージェントにお任せして、自己分析や志望動機の整理など、転職の成否を分ける大切な準備に時間を当てることができるのです。
【メリット④】転職後の条件を交渉してくれる
相手企業との条件交渉をお願いできることも、転職エージェントの強みの1つです。
たとえば、年収の交渉などです。
正社員は総合職だからどこの部署に行けるようにらしいけど、逆に企画職で入った子がデザイナーになることがあるならデザイン試験も追加して欲しいよ👶笑 転職エージェントそういうの相談できるよ!給料交渉もしてくれるし絶対間に入ってもらった方が良いと思う!一度相談してみたらどうかな?🙋♂️
— もち子 (@MochikunJr) May 19, 2020
「お金の話は、自分からは相手企業に切り出しにくい…」という方もいるのではないでしょうか?
しかし、転職エージェントのキャリアアドバイザーにお願いすれば、相手企業に年収の交渉をしてくれることがあります。
キャリアアドバイザーがあなたの市場価値を「年収」というかたちで、相手企業に正しく評価してもらえるようサポートしてくれるのです。
ただ、キャリアアドバイザーに相談したからといって、必ずしも年収アップが望めるわけではないのでご注意ください。
とにかく、自分からでは相手企業になかなか聞きづらいことを、転職エージェントが間に入って交渉してくれることは大きなメリットです。
【メリット⑤】いろいろなサービスが無料で受けられる
これまでご紹介してきた数々のメリットをすべて無料で受けることができます。
- 内定の可能性が高まる
- 転職エージェントにしかない求人がある
- 面倒な手続きを一任できる
- 転職後の条件を交渉してくれる
転職、最初は転職エージェントなんて使わん!って変な意地があったけれど、結局使わない場合ぜんぜんうまく行かなかった。
応募者側は無料で応募書類の添削とか面接対策とか企業との仲介してくれるから、エージェント使わないのは損だったかも— 酒ゆで卵@最速の二日酔い (@hrm_2021) January 14, 2021
使えるものは使うというスタンスで、積極的に転職エージェントを使ってみてはいかがでしょうか。
第二新卒の転職時期のおすすめまとめ
第二新卒の転職時期についてまとめます。
- 4月もしくは10月入社の求人が多い
- 転職活動のピークは1~3月もしくは7月~9月
- 3年必ず働くは迷信
- 失業手当がほしいなら1年は我慢
今の時代、必ずしも3年勤めあげる必要は全くありません。
しっかりとした意志、ビジョンを持っていれば退職理由を尋ねられたとしてもはっきり答えられるはずです。
また、入社当初から転職を視野に入れてファーストキャリアを選択した人は自分が今の企業で何を身に付けたか・身に付けられるのか・今後何をしたいのかを今のうちから見極め、逆算してみても良いかもしれません。
そして、転職のおすすめの時期を知ったあとは、転職活動を有利に進めるにも、ぜひ転職エージェントを活用することをおすすめします。
自分ひとりで転職活動を進めるよりも、内定率が高くなったり、求人の選択肢が広がったりと、さまざまなメリットが期待できるからです。
若手としての貴重な時期をしっかり活かし、次のキャリアに役立てましょう。
あなたの転職活動がうまくいくことを心から願っています。
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