Wantedlyの評判はどうなの?ビジネスSNSの使い勝手を解説!

wantedly

就活とはいかないものの、「カジュアルに自分の希望に合った求人を探したい方」におすすめしたいのが「Wantedly」です。

Wantedlyは給与や待遇などの求人情報は一切なく、社風や方針で応募してもらう共感採用を主体にしたビジネスSNSになります。

じょぶお

Wantedlyでは登録者が300万人以上、掲載求人数は85,000件以上(※1)と多くの人が使っているので、興味がある方は気軽に利用してみてください。

※1:Wantedlyの公式サイト より

今回はWantedlyの評判やサービス内容について、詳しく解説していきます。

この記事を見れば、Wantedlyの新しいマッチングの特徴やおすすめな人、おすすめでない人が理解できるので、ぜひ参考にしてみてください。

下記ページでは、20代におすすめの転職サイト・転職エージェントを紹介しています。

こちらの記事と一緒にチェックしてみてください。

目次

Wantedlyのサービス概要

Wantedlyのサービス概要
公開求人数86,745
対象年代20代〜50代
対象エリア全国
得意分野新卒から中途まで業種もさまざま
料金無料
スカウト機能あり
イチオシ機能Wantedly PEOPLE(名刺共有)・Wantedly Visit(会社訪問)・Wantedly Partners(採用代行・依頼)
運営会社ウォンテッドリー株式会社

※2021年9月時点

Wantedlyは新卒から中途まで、幅広く求人情報が掲載されています。

業種もさまざまあり、未経験エンジニアの採用やベンチャー企業の採用なども取り扱っているのが特徴です。

企業からオファー(スカウト)されることもあるので、プロフィール欄は充実させておきましょう。

Wantedlyの特徴

Wantedlyの特徴

Wantedlyは「シゴトのSNS」として、利用者と企業をマッチングさせる目的でサービス提供されています。

転職サイトとは異なり、求人情報は給与や待遇の内容は記載されておらず、社風などを中心に紹介されているのが特徴です。

掲載されている求人情報は「事業内容」「理念」「業務内容」など詳細にわたってまとめられています。

転職関連のサービスを受けたい場合は、「Wantedly Visit(転職関連サービス)」を利用してください。

Wantedly Visitでは、ユーザーが「話を聞きに行く」ボタンを押せば、気軽に会社訪問できるカジュアルなスタイルの面談方法が採用されています。

他にも、名刺をスマートフォンで撮影すればデータ化して名刺交換できるアプリ「Wantedly People(名刺管理サービス)」が無料で利用可能です。

主にWantedlyは、企業と求職者をつなげる目的でサービス提供されているため、転職サイトや転職エージェントとは立ち位置が異なります。

FacebookやGoogleアカウントでも登録可能

無料登録後もお金はかかりません。

Wantedlyの口コミと評判

Wantedlyの口コミと評判

企業と求職者をつなぐSNSとして利用できるWantedlyですが、実際に利用した方はどのような口コミを投稿しているのでしょうか。

Wantedlyを利用した方の良い口コミと悪い口コミを紹介していきます。

良い口コミ

まずはWantedlyの「良い口コミ」から紹介していきます。

主にスカウトメールが来て嬉しいなどの口コミが多いようです。

良い口コミ①:副業案件に応募したらすぐに連絡がきた

副業の案件を探して応募したところ、早速連絡がきたと口コミがありました。

Wantedlyではさまざまな求人が登録されているので、副業などの求人が届くケースもあります。

興味がある方は、企業に足を運んで面談をしてみましょう。

良い口コミ②:Wantedlyを利用して転職が決まった

https://twitter.com/mayuchi_705/status/1438501704899514368?s=20

Wantedlyを利用して転職が決まったと口コミがありました。

待遇も以前よりも増えていると、喜びの声も書かれています。

Wantedlyの求人情報では待遇面の記載はありませんが、カジュアル面談で待遇面を確認できます。

たくさんの求人があるのでカジュアル面談を何度か行えば、理想の求人に出会えるかもしれません。

悪い口コミ

プロフィールを作成するだけで、企業からスカウトメールが届く可能性のあるWantedlyですが、なかには「悪い口コミ」もあります。

悪い口コミとは、どのようなものか紹介していくので参考にしてみてください。

悪い口コミ①:毎日足跡を残す企業は何がしたいのかわからない

「自分のプロフィールに毎日足跡を残す企業があるけど、何がしたいのかわからない」と口コミがありました。

Wantedlyでは企業が閲覧したとわかるように、足跡機能が搭載されています。

そのため、閲覧した場合は利用者にもわかるのが特徴です。

閲覧した履歴が残っているのは、企業も興味がある証拠なので、自分からアプローチしても良いかもしれません。

悪い口コミ②:人事の人が出てくるから堅苦しい

「カジュアル面談を申し込んだところ、人事担当者が出てきて堅苦しく感じた」と口コミがありました。

基本的に、Wantedlyは気軽に企業と利用者が対面できるマッチングサイトですが、企業の対応によっては人事担当者が出てくる可能性もあります。

あくまでもカジュアル面談なので、雰囲気が合わないと感じたときは、次の企業に気持ちを切り替えるのも大切です。

Wantedlyの良い点・イマイチな点

Wantedlyの良い点・イマイチな点

次は「Wantedly」の良い点・イマイチな点について解説していきます。

あらかじめサービス内容を理解しておけば、利用するときの参考になるのでチェックしてみてください。

いい口コミ
  • 掲載求人数が多い
  • カジュアル面談で気軽に話を聞ける
  • 企業からのスカウト機能がある
悪い口コミ
  • Wantedlyに転職サポートの機能はない
  • SNS連携の機能により企業の担当者に投稿を見られる可能性がある
  • 労働契約に関する条件は記載されていない

Wantedlyの良い点

まず「Wantedly」の良い点について解説していきます。

主に「Wantedly」が良いと思われている点は、下記の通りです。

  • 掲載求人数が多い
  • カジュアル面談で気軽に話を聞ける
  • 企業からのスカウト機能がある

それぞれ具体的にどのような特徴を持っているのか、紹介していきます。

掲載求人数が多い

Wantedlyで掲載されている求人数は、89,000件以上(2021年9月時点)です。

さまざまな業種・職種の求人情報が掲載されているので、自分が希望する条件で企業が見つけやすいサイトと言えます。

エンジニア求人も複数あり、他のIT転職サービスと比較しても求人数は多めです。

カジュアル面談で気軽に話を聞ける

Wantedlyはカジュアル面談ができる求人サイトです。

カジュアル面談とは、企業と応募者のミスマッチによる内定辞退が発生しないよう、相互理解のために設けられる面談です。

面接のように堅苦しい場ではないので、企業の担当者へつながるまでのハードルが低い傾向にあります。

カジュアル面談で実際に会社まで足を運び、担当者に質問しておけば、採用フローに入る前に企業の雰囲気を確かめられます。

企業からのスカウト機能がある

利用者がプロフィールをきちんと作っておけば、興味を示した企業からスカウト(面談の誘い)が来るケースがあります。

自分からアプローチしなくても良いので、カジュアル面談までのハードルが低いです。

興味のある業界からのお誘いであれば、一度カジュアル面談だけでもしてみましょう。

Wantedlyのイマイチな点

カジュアル面談で企業とのミスマッチを減らせるWantedlyですが、なかにはイマイチと思われる点もあります。

主にWantedlyがイマイチと思われる点は、下記の通りです。

  • Wantedlyに転職サポートの機能はない
  • SNS連携の機能により企業の担当者に投稿を見られる可能性がある
  • 労働契約に関する条件は記載されていない

それぞれ具体的な特徴について解説していくので、参考にしてみてください。

Wantedlyに転職サポートの機能はない

Wantedlyはあくまでも企業と利用者をつなげるSNSであるため、転職サポートしてくれるキャリアアドバイザーのような人はいません。

転職サポートを受けながら転職活動をしたいのであれば、転職エージェントと併用したほうが良いでしょう。

下記のページでおすすめの転職エージェントを紹介しているので、転職サポートを受けたい方は参考にしてみてください。

SNS連携の機能により企業の担当者に投稿を見られる可能性がある

Wantedlyを利用する際に、SNS連携の機能を使うケースがあります。

今までのSNS投稿が企業の担当者にチェックされる可能性があるので、印象に影響する恐れがあるでしょう。

そのため、WantedlyのSNS連携の機能を想定して、SNSの投稿内容には十分注意してください。

担当者にチェックされたくない場合、公開制限の機能を使用すれば対策できます。

労働契約に関する条件は記載されていない

厳密に言うと、Wantedlyは転職サイトではありません。

そのため、他の転職サイトには記載されているような、労働契約面に関する情報(給与・勤務・時間など)は書かれていないのが特徴です。

法的な問題によって、企業側が掲載してはいけないルールになっています。

労働契約面の内容が掲載されていないため、面談や選考の過程で直接確認しておく必要があるでしょう。

Wantedlyがおすすめな人・おすすめでない人

Wantedlyがおすすめな人・おすすめでない人

Wantedlyは、具体的にどのような人におすすめできる求人サイトなのでしょうか。

Wantedlyがおすすめな人・おすすめでない人について解説していきます。

おすすめな人
  • ベンチャー企業で働いて活躍したい人
  • 仕事のやりがいや企業のビジョンを重視したい人
おすすめでない人
  • ハイキャリア向けの求人を探している人
  • サポートを受けながら転職活動したい人

Wantedlyがおすすめな人

Wantedlyの利用がおすすめな人は、下記の通りです。

  • ベンチャー企業で働いて活躍したい人
  • 仕事のやりがいや企業のビジョンを重視したい人

Wantedlyで掲載されている求人は、圧倒的にベンチャー企業が多いです。

そのため、将来的にベンチャー企業で働きたい人にWantedlyはおすすめです

また企業の社風などから、仕事のやりがいや企業のビジョンを感じられる人なら、希望の求人を見つけられるでしょう。

Wantedlyがおすすめでない人

Wantedlyの利用がおすすめでない人は、下記の通りです。

  • ハイキャリア向けの求人を探している人
  • サポートを受けながら転職活動したい人

Wantedlyでは、ハイキャリアの人に向けた求人が少ないので、ハイキャリア向けの求人を探している人にはおすすめできません。

また転職サポートもないので、どうしてもサポートを受けたい人は転職エージェントと併用してみてください。

Wantedlyを利用する上での注意点

Wantedlyを利用する上での注意点

ベンチャー企業の求人を中心に、さまざまな企業の求人が紹介されているWantedlyですが、利用する上でいくつか注意点があります。

主にWantedlyを利用する上での注意点は、下記の通りです。

注意

  • 求人情報をきちんと確認しながら転職活動を進める
  • カジュアル面談が選考の一部であることを認識しておく
  • 具体的な内容について解説していくので、参考にしてみてください。

    求人情報をきちんと確認しながら転職活動を進める

    Wantedlyは他社のサイトと比較すると、求人の掲載費用が安い傾向にあります。

    予算があまりない企業でも求人を掲載しやすいため、なかにはブラック求人と呼ばれる求人情報もあるでしょう。

    「後から聞いていた話と違う」といったトラブルに発展しないためにも、労働条件などはカジュアル面談のときに確認を取るようにしてください。

    カジュアル面談が選考の一部であることは認識しておく

    カジュアル面談といっても、担当者と面談するビジネスの場であるため、選考材料に含まれます。

    そのため、社会人としてのマナーや立ち振る舞いを意識する必要があります。

    Wantedlyで求人を出している企業の担当者のなかには、カジュアル面談の存在を知らず、通常の面接を行う企業もあるので注意が必要です。

    Wantedlyを利用した転職活動の流れ / コツ

    Wantedlyを利用する場合、どのようにして登録すれば良いのでしょうか。

    登録するまでの流れを解説していくので、参考にしてみてください。

    STEP
    新規登録を行う
    新規登録を行う

    まず公式サイトにアクセスして、ページ下部にある「今すぐ無料ではじめる」をクリックしてください。

    次に「ログインまたは新規登録」の画面が表示されるので、「Facebook」「Google」「Apple」と連携するか、「メールアドレス」を入力します。

    STEP
    名前とパスワードを入力して新規登録
    名前とパスワードを設定

    次に「新規登録して続ける」の画面が表示されるので、「メールアドレス」「姓」「名」「パスワード」を入力します。

    STEP
    登録にかかる時間は2分弱
    3.登録にかかる時間は2分弱

    新規登録にかかる時間を実際に計測したところ、2分弱で完了しました。

    気軽に登録できるので、興味のある方は新規登録してみてください。

    これでWantedlyへの新規登録は完了です。

    必要に応じてプロフィールを入力していき、希望の求人情報を閲覧しましょう。

    FacebookやGoogleアカウントでも登録可能

    無料登録後もお金はかかりません。

    Wantedlyを利用する上でのワンポイントアドバイス

    Wantedlyを利用する上でのワンポイントアドバイス

    Wantedlyのサービスを利用するなら、自分のプロフィールを丁寧に作り込むようにしましょう。

    企業の採用担当者がそのプロフィールを見れば、転職活動への本気度が伝わります。

    プロフィールの評価が高ければ、応募したときに企業からの返信率が高くなり、スカウトされやすくなるでしょう。

    また転職に不安を覚える人は、転職サポートが受けられる転職エージェントとの併用を検討してください。

    類似サービスとの比較

    類似サービスとの比較

    Wantedlyを含めて、同様に求人情報が掲載されている転職サイトを比較してみました。

    下記の表から、それぞれの特徴を参考に利用するか検討してみてください。

    スクロールできます
    公開求人数非公開求人数特徴URL
    Wantedly86,74520代~50代を対象に、ベンチャー企業を中心としたさまざまな求人情報を掲載しているビジネスSNShttps://www.wantedly.com/projects
    Green22,95720代~30代を対象に、IT業界・ベンチャー企業を中心とした求人情報を掲載している転職サイトhttps://www.green-japan.com/
    マイナビITエージェント28,53330,05820代~30代を対象に、IT業界の求人を数多く掲載している転職サイトhttps://mynavi-agent.jp/it/
    レバテックキャリア12,006あり20代~50代を対象に、ITエンジニアやデザイナーの求人を掲載している転職サイトhttps://career.levtech.jp/

    ※2021年9月現在

    上記のサイトは、すべて無料で利用できるので気軽に活用してみましょう。

    下記のページでは、IT業界に強い転職エージェントを紹介しているので、一緒にチェックしてみてください。

    Wantedlyは気軽に誰でも希望求人と出会える

    Wantedlyは気軽に誰でも希望求人と出会える

    Wantedlyのプロフィール欄を充実させれば、ベンチャー企業を中心にさまざまな企業からオファーをもらえる可能制があります。

    まずはカジュアル面談から始められるので、気軽に誰でも利用できます。

    ただSNS連携の機能で、採用担当者にプライベートな投稿を見られる可能性があるため、公開制限の設定を忘れずに行うべきです。

    下記ページでは、20代におすすめの転職サイト・転職エージェントを掲載しているので、一緒にチェックしてみてください。

    この記事を書いた人

    浅井 優太のアバター

    国公立大学外国語学部英米学科卒業。TOEIC 970点 / IELTS 7.0 / 高校の英語教員免許保有。新卒から大手メーカーの海外営業として働く。

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